こんにちは!
うさカンです。
私、いろいろドジするんですけど、
たぶん今までで一番だったのは、
財布を忘れてコインパーキングに止めたことだと思います。
途中で、「あ、財布忘れた」って気付いたんです。出掛けに財布の整理をしていて、子供たち連れてバタバタしてて、時間がなくなっちゃって慌てて出発しちゃったんです😓
でも、取りに帰ったら約束の時間に大遅刻しちゃう…大事な用事だったので、思い切ってコインパーキングに入れてしまいました。
そして、用事が終わったあとに、初対面のスタッフ(社長さん)に1000円借りて帰ってきました。すぐに折り返して1000円返しに行きました😖
こんなドジをしても、無事に済んだ経験…
意外とピンチでも、なんとかなるものです。
(いやいや、ちゃんと確認して出掛けましょう!)
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それとはあまり関係ないですが、
子供には「失敗する権利」があるって聞いたことがあります。
もちろん、子供だって大人だって失敗することはあります。完璧な人間なんていません。
親や先生になると、このことを忘れてしまいがちですよね。
子供が失敗しないように先回りしてしまう。
でも、失敗から学ぶことはたくさんあるので、
子供は小さな失敗を積み重ねて、改善方法を考えてと、繰り返すことで強くなるんだそうです。
ちょうど集団生活に初めて入って、いろんな風邪をもらってきて、だんだん強くなる子供みたいですね。
できれば看病に手間がかかるし、無菌状態のほうが楽だけど、それではなかなか慣れません。
もちろん、命の危険や大きな怪我からは守る必要があります。
でも、できるだけ練習と失敗を繰り返す機会を奪わないように。
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失敗しても、それに負けない心を作るためには、小さな失敗を繰り返すことだと思います。
usagi-company-lab.hatenablog.com
前回の記事で、怒らない子育てについて書きましたが、
何故怒るかというと、自分の思う通りにならないからでしょう。
宿題を忘れて困らないように、忘れ物をして先生に怒られないように、
寝坊して遅刻しないように、しっかり食べて病気にならないように…
親が気を使うことはたくさんあって大変。
でも、そうやって全てを親が気遣うことで、子供の失敗する権利を奪っているかもしれません。
正しい道に導かないと、将来が心配だからと、アドバイスすることで、
「人生、間違えちゃいけない」と教えていないだろうか?
かわいい子には旅をさせよ、というのは、とても難しいですね。
でも、全ての経験を糧に生きていくことが、充実した人生になることでしょう。
もちろん、子供から助けてと言われたら、無視してはダメだと思います。
でも、子供が考える前に先手を打つのは、過保護な育て方だと思います。
そういう意味で、いつもいつも怒ってばかりだと、子供は動くかもしれないけれど、失敗の権利を奪われてしまうかもしれません。
それよりも、失敗してもいいから自分で考えてやってみてごらん、と言えたらいいと思いませんか?
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こないだテレビで、ジャンクヘッドという映画の紹介をたまたま見ました。
ストップモーションアニメというのは、キャラクターのなめらかな動きを出すために、ミリ単位で動かしながらコマ撮りするのだそうです。
それを毎日7年間続けて完成させたそうです。
もし、自分の周りの人が、何かにハマってこんな地道な作業を何年も続けていたら、なんて言うだろう?いつまで応援できるだろう?と考えました。
その作業が成功するのか失敗するのかも分からないし、評価される日がくるのかも分からない。
それでも自分の意志で頑張って、最低限の生計も立てているなら、
私は是非応援したいと思いました。
やってみないと成功するのか分からないけど、やらなければ絶対に成功はないから。
そして、このストップモーションアニメって子育てみたいだなって思いました。
一日の作業でできる映像は、何秒とかで、それを積み重ねると長い映像になるって、
子育ても、一日を切り取っても成長は全然分からないけど、
積み重ねるとやがて成長して子供が大人になる、
そんなことと重なって見えました。
本当に根気がいりますね💦
でも、毎日ちょっとしたやりがいがあるって監督がおっしゃってました。
何かに夢中になるってスゴイ!!
私も、「失敗しても怒らないからやってごらん」という気持ちで、残りの子育てを楽しみたいと思います。
(そして自分の失敗談をたくさん話して、こんな私でも意外と大丈夫だよって伝えていこう😅)