こんにちは!
うさカンです。
とても過ごしやすく、いい気候ですね😀
もしよかったら、今日の話はご夫婦で読んでみてください。
今年のゴールデンウィークは、私は断捨離に専念して、日常生活とは違う時間を過ごそうと決めていました。
その間、家族は何をしていたかというと、
夫はドライブへ、長女は目標を決めて絵を描いて投稿していたようです。
次女は、お父さんに邪魔されずにテレビを独占できたので、アニメの過去の作品を見ていて、やっと今放送中の回に追いついたそうです。
家族それぞれ好きなようにバラバラに過ごしました。
*****
5月4日の朝に、夫がスマホの写真を見せてくれました。なんだかキレイな景色☆
でも、私は家事中だったので、ちょっと見ただけでスルーしてしまいました。
夫に、一緒にドライブ行く?って誘われたけど、突然言われても…💦
私、片付け終わらせないと行けないわ、と言ったら、夫は一人で出掛けていきました。
そのあと、夫はもしかしたら誰かと景色を共有したかったのかな、と思って、ちょっと申し訳なくなりました。
片付けばっかりしてないで、思い出作りに一日くらい出掛ければよかったかな、と。
そして、そのあと、私はいろいろと夫との生活を思い出していました。
*****
我が家の長女が体調が悪くなって、学校に行けなくなったころ、夫は娘にうるさく言うことはありませんでした。まあ、彼女の様子を見ていたら、どう考えても朝は具合が悪くて動かないのが分かっていたんでしょう。
そして土日などには、娘が行きたいところに連れて行ってくれました。
娘のお友達も連れて一緒に公園にも何度も行ったし、そのうち公園は卒業して、ゲームセンターやショッピングに出掛けたいと言うようになりました。
娘はお出掛けしたいんだけど、体調が悪くて準備ができなくて、私たち家族はとにかくずっと待っていました。
なんの病気か分からない頃から。
心と体の準備をするのに時間がかかること、今なら理由も分かります。
体が怠くて、動きたいのに動けない、出掛けたいのに準備ができない、
だからとりあえず、ゆっくり起きたと思ったら、数時間ゲームなんかしてて、それからシャワーを浴びて休憩して、ごはんを食べて休憩して…
やっと暗くなった頃から出掛ける感じでした。
何時になったら出掛けられるのか、夫は文句を言わずに待ってくれました。
私にもほとんど文句を言わなかったので、私が板挟みになることはなく、家族みんなが好きなことしながら待ち続けました。
もし、夫が私にイライラをぶつけていたら、
きっと私はストレスを娘にぶつけていたことでしょう。
お父さんがイライラしてるから、いいかげんにして、と娘を無理矢理動かすか、もう連れて行かないよって言うしかなかったと思います。
でも、我が家はそういうふうにはならず、何年も過ごしました。ずっと夫は付き合ってくれました。
*****
私がご近所ドライバーなので、娘は夫がいないと好きなところに出掛けられません。
出先では、子供たちはママの取り合いでした。二人とも女子なのでね😅
それで、出先で夫が待つ時間には、クレーンゲームをやるようになりました。
そのうちすごい上手になって、ハマりすぎて一人で出掛けても、戦利品を持ち帰るようになりました。夫の唯一のストレス発散だったのかもしれません。
釣りなら食べれる魚だからいいけど、クレーンゲームのぬいぐるみはたまる一方!
でも、子供たちは、お父さんのお土産によく喜んでいたので、私はまあいいかあ、と思っていました。
たまに、「これ以上増えたら部屋いっぱいになっちゃうよ」と言ったけれど、やめてとは言いませんでした。
本当に夫は娘と家族のために忍耐強く付き合ってくれてたので、夫が何をしても感謝の気持ちしかなかったんだと思います。
(このぬいぐるみは、少し片付けることができました😄)
usagi-company-lab.hatenablog.com
そして、いつの間にか、夫はクレーンゲームをほとんどやらなくなりました。
それが、今ではドライブに変わりました。
家族が好き勝手してる間に、夫はドライブで気分転換してるようです。
ちょうど今はコロナだから、ドライブは割と安心な趣味かな、と思います。
だから、私は夫に家事や手伝いをお願いするのは最低限にして、夫に自由にしてもらっています。
夫も、私と同じように、待つ子育てをずっとやってきて、やっと自分の時間が出来たのかな、と思います。
家族みんなが、少し病気から解放されて、病気に振り回されない自由な時間が少し増えてきた、そんな感じがしています。
こんな我が家の歴史を、不登校を抱える「お父さん」方に読んでいただきたいと思います。
子供が不登校になると、お父さんも不安になるので、つい妻のせいにしたり、どうにかしろと思ってしまう方が多いのです。
直接どうにもならなくて苦しんでいる子供に、
無理矢理「動け」というお父さんもいらっしゃいます。
でも、この状況は、子供も、母親もすごく辛いし不安なのは一緒です。
だから、とにかく待ってあげてほしいのです。
お父さんの目から見たら、人と違うことはビジネスの世界ではビジネスチャンスなんだよって教えてあげてほしいなと思います。
人と同じではビジネスの展開は難しいですよね。
お父さんの個性に合わせた子育て方法を見つけて、妻と子供を安心させてあげてください☺️
そして、お父さんはお父さんでそっと息抜きする方法を見つけて、家族みんなでイライラをぶつけないように過ごして欲しいと思います。
こういう経験を夫婦で乗り越えてきたら、
ものすごい信頼関係ができます。
いざという時に夫が助けてくれる、と思うと、
じゃあ、いざという時以外は好きに過ごしていいよ〜と私も寛大になれるのよ。
不登校も起立性調節障害も、病気も障害も、
誰のせいでもなく、とにかく休憩が必要な時かもしれません。
時が解決してくれることって、たくさんあるから大丈夫👍
夫婦関係が悪いと、子供も悲しいと思います。
自分のせいでって責任を感じちゃうかもしれません。
そんなリラックスできない状況では、治るものも治らないと思います。
そういう意味で、家庭は安心して過ごせる居場所になるように、みんなで作りあげていかないと。
夫婦のカタチはそれぞれですが、我が家の場合は子供たちのおかげで夫婦の絆が強くなったかもしれません^_^
*****
起立性調節障害は、辛い病気だと思いますよ。
たとえ、ゲームやスマホで楽しそうにして元気なように見えても、本当は自由に体が動かないかもしれません。
親はつい、子供が笑ってたら、のんびりしてたら、イラッとしてしまうかもしれないけれど、
本当は子供だって、キビキビとみんなと同じよううに動けたらいいなあ、と思っているかもしれません。
世の中のお父さん方にも、この病気のご理解をお願いしたいと思います。
(不登校全般に言えると思います)
今年もいい季節で、朝顔の種まきの季節がやってきています。
もし、そういうことに興味がある方は、お問い合わせください。
#つながる朝顔プロジェクト 起立性調節障害家族支援
子供に余計なことを言わないように、植物に手をかけるのもいいかもしれません🌱
私もそろそろやろうと思ってます!
不登校はどんなタイプの子供にも起こりうること。
起立性調節障害は軽症を含めたら10人に1人と言われています。
どなたにも知っておいてほしい知識だと思います。