usagi-company-lab’s blog

最近は教育や社会の問題に興味があります。どうぞよろしくお願いいたします。

「今」読んで欲しい本、ブレイン・ドリブン

こんにちは!
うさカンです。

今日はこちらの本を読んで感じたことを書きたいと思います。

こちらの本は、神経科学という学問についての本で、主に人間の脳について書いてあります。

中は3つにわかれていて、
モチベーション
ストレス
クリエイティビティ
についての脳の反応や仕組みについて書かれていました。

人間の脳は、昔はほとんど解明されていなかったと思います。

心ってどこにあるの?
どう認識するの?
人間って何?

というところから、哲学や心理学が発展してきたのだと思います。
そして現代では結果が明確に見える、脳を見ることができる機械ができてきて、
分かることが増えてきました。

これを知ることができると、
じゃあ人間はどのように育てるのがいいのか、ということが見えてきます。

また、ロボット技術やコンピューターの発展により、今まで人間が身につけてきた知識が、一瞬で分かるようになってきました。

そして、どう頑張ってもAIには出来ない人間の能力というものも明らかになりました。

こうなると、これまで通りの教育では意味がなくなり、新しくAIではできない能力を伸ばすことが必要になってきます。


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人間は、様々な開発をして、社会がより良く便利になるようなものを作ってきました。

なのに、何故毎日こんなに忙しいんでしょうか?

せっかく発明されて、商品化されて、みんな手に入れるようになっても、なかなか時間が余ってこないようです。

不思議ですよね。

これからの教育は、もう少し要領よく、知識を習得する学習は専門家のAIにお任せできるところはお任せして、

そして様々な社会問題を解決していくクリエイティビティなことを重視したらいいのに、と思いました。

人間は、新しいことを脅威と感じる脳を持っていて、これまでうまくいっていたものを守ることを優先するように出来ているそうです。

変化は怖いですものね。

そして、一番変化に慎重なのが教育分野なのかもしれません。

一部の学校を除いて、人間の脳を最大活用できるようなところはほとんど無くて、

この教育をするためには、「不登校」とか「ホームスクール」などしかないんじゃないか?と思うほどでした。

なので、今、教育に関わる方、保護者や先生など、みんなこの本を読むべきだと思いました。
おすすめします。

たぶん、この分野はどんどん更新されていくと思うから、
この本の知識は「今」なんだと思います。

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この本を読み、自分自身のことも随分整理できました。

チャプター1と2は、ほとんど学んだことがある内容で、特にストレスに関しては、以前に読んだポリヴェーガル理論にも重なることがありました。

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やっぱり学びは繋がっている。
当たり前ですよね、同じ人間の体についての研究なのですから。

そして、面白かったのは、チャプター3のクリエイティビティについてでした。

こちらはまだ新しくどんどん解明されているところですが、

私は長女を7年弱、次女を3年強、
先生も教科書もないまま自宅で育ててきましたが、この間に子供たちの発達や成長をよく観察してきて、驚くばかりでした。

明らかに、子供たちのクリエイティビティが進化していると感じるのです。

そして、それはこの本では研究として脳の様々な仕組みを書かれていますが、全て納得することばかりだったんです。

何も知らず、成り行きで育ててきたけど、子供たちが全て示してくれているので、私にとっては非常に学びになりました。

知識と地頭は違う、とよく言いますが、まさにそんな感じだと思います。

子供たちは、不登校になるからクリエイティビティが伸びるというよりは、学校での違和感を感じることができたから、さらにクリエイティビティを伸ばす環境をゲットしたのかもしれません。
クリエイティビティは後天的と書いてありましたが、そもそもクリエイティビティの存在に気付く子と気付かない子がいるのかもしれません。

さらに、学校に通いながら、知識と地頭をちょうどいいバランスで伸ばすことができる子もいるんでしょうね。
こういう子が本物の頭のいい子なのかもしれませんね。同じ学歴でも、使い方が違うのかも。

そして自分の実力に合わないことをすると、潰れてしまう子もいるかもしれないと納得しました。(あくまでも個人的な意見です)


さて、こんな私、
実は私はレールに乗ってるほうが安心できるタイプかも、と思います。

不登校の子供たちがよく好きだと言っている「マインクラフト」では、自由すぎて何をしたら楽しいのか、さっぱり分かりません😅

ところが、マリオカートなら、スタートもゴールも明確で、ただまっすぐ走るということも分かりやすい。下手だけど楽しめます。

だからきっと私は、学ぶプログラム(時間割)が決まっていて、適度な宿題もあり、自分で考えなくても定期テストがやってくる生活と相性が良くて楽だったのかもしれません。
あんまり身につかなかったけど💦

そういうタイプの子もいるでしょうし、
私はどちらがいいとも言えないし、
だからこそ、学校でいろんなタイプの子が学べるような選択肢やシステムがあればいいのにって思うな~。


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ところで、私はこの著者の青砥瑞人さんにまず興味を持ち、そしてこの本に出会ったのですが、

青砥瑞人さんも高校で不登校になった方です。
そこからアメリカの大学を卒業されるまでに、いろんなストーリーがあったそうです。

不登校はダメじゃないって分かりますよね。

立ち止まったからこそ見えてくるものは、きっとあるのでしょう。

このコロナ禍で、みんな立ち止まったから、ちょっと未来に期待が持てるかもしれませんね。

適度な刺激や新しい体験は、脳の成長にもいいようですし。 



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高尾先生のお話が、とてもよかったのでシェアします。

今は風の時代と言われているんですね。知らなかったです😅

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