usagi-company-lab’s blog

最近は教育や社会の問題に興味があります。どうぞよろしくお願いいたします。

起立性調節障害と学校改革

こんにちは!
うさカンです。

我が家の長女は、起立性調節障害で、夏は吐き気がひどかったのですが、最近はだいたい食事が出来ています。

まだいろんな不調があり、私は気になる症状について、何か治るヒントはないかと思って勉強を続けています。

そんな中、今回はこちらの本を読みました。

こちらは高校生向けの本ですが、難しかったです。半分くらいは理解できたでしょうか。

なによりも、時計遺伝子というのは、発見されて2017年にノーベル賞を取ったようですが、それ以降何かすごい研究結果が出てきてないようです。

体内時計を整えるには、早寝早起きの規則正しい生活、朝ごはん、運動が大事だということは痛いほど知っています。

体内時計がずれると、病気の発生率が上がることも分かっています。

それでも、じゃあどうやって治すの?というところが分かりません。

どうやら脳内の時計遺伝子の一部分に異常があり、違うタンパク質に入れ代わってしまっているらしい、という研究結果まではあるようですが、原因も分かりません。

人間の体は、宇宙のリズム、太陽や月の影響などがあるようです。潮の満ち引きにも関係があるようです。

だけど、そうなってくると、占いなのか、スピリチュアルな話なのか、訳が分からなくなってきます。

きっと、今現在、エビデンスがないことでも、もしかしたらこの先研究により明確に何か出てくるかもしれません。

今、目に見えない何かを、だからといって全否定も出来ません。とにかく研究に期待するしかありません。

今回の本で確実に分かったことは、長女が産まれた時刻(午後3時前)が全体的に一番出産の少ない時間帯だということでした。

これが娘の病気に関係あるのか、ないのか分かりませんが、娘は産まれた時から少数派だったんだなあ、ということです。


そしてこの本を読んだあと、養老孟司さんの動画をたまたま見ました。

いつ撮影されたのか分かりませんが、養老先生も25時間周期で動く人間がいて、理由が分からないとおっしゃるんだから、いくら私が勉強したって、何も分からないよな〜と悲しくなりました。

そりゃあ一般的に(専門家だけだとしても)原因も治療法も知られていれば、病院に行けば治る病気なはずです。

それがないのに、いくら私が調べたって意味ないよね。

でも、目の前で溺れている人を、浮輪がないから放置する、ようなことは私には出来なくて、ついペットボトルでも投げてみる?ロープなら使えるかな?と試すこときりがない。

こんなに日常生活に影響する病気なら、難病指定とか、手帳とか、年金とか、何かサポートがあってもいいのでは?と思うものの、きっとこういう原因がはっきり分からない病気と闘っている人は、山ほどいるのでしょうね。


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まあ、そうなってくると、やっぱり学校だけはどうにかならないかしら…と思います。

私の娘は、毎日早起きして登校出来ていたし、ラジオ体操も毎夏行っていました。

スマホタブレットも持っていなかったので、そういう理由で発症したわけではありません。

学校からのストレス(行き過ぎた指導)以外、考えようがありません。

きっと体質としては、もともと持っていたのかもしれませんが。

だとしたら、結局、学校に変わってもらうしかないと私は思います。

なるべく発症しても軽症で済むように、学校の中に、多様な選択肢を採用してもらいたいです。

よく障害の人に、配慮することを求めることがあると思いますが、自分一人だけ特別扱いされるのは、いい気持ちではありません。

人目を気にして、ますます行けなくなってしまう子も多いです。

そうじゃなくて、みんなに平等に選択できる環境を作ってほしいと思います。

居心地の良さ、悪さは人によって違うので、窮屈であればあるほど、そこに居られなくなる人が出てきてしまいます。


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ただし、多様性を受け入れるとなると、今の教室の人数では無理です。先生が子供たちに対応しきれません。子供たちが一律であるからこそ、一人でこの人数をなんとか把握できているのだと思います。効率よくコスパよく、公教育が行われている訳ですよね。個別対応は不可で、全員バラバラなんてあり得ない。(でも人間はみんな一人一人違うのに)


教育にもっとお金をかけてほしいですが、先生がやらなくても出来る作業は全てデジタル化して、働き方をもっと簡素化していかないと、先生を増やすだけでは対応しきれないかな、と思います。

出欠の確認から、家庭への連絡(欠席連絡がない家庭に確認を取るなど)は、全てオンライン一本でいいと思うし、宿題やテストを出題、回収、採点なども、一瞬でやり、AIがそれぞれの子供が苦手だと分析したところを先生が丁寧に教えてくだされば、子供も満足ではないかしら。

塾に行かなくても、東大の異才発掘プロジェクトに行かなくても、せめて自治体の中で多様なレベルの教育を選択できれば、親も楽です。

rocket.tokyo


自分に合った教育環境があれば、一番嬉しいのは子供たちではないでしょうか。

学校が楽しく居心地よい場所でなくてはいけないのは、強制収容所ではないからです。大人の邪魔にならないように子供を預かる場所ではないからです。(詳しくは、小説モモを読んでみてください)

そして先生方には、なるべく仕事量を減らしてもらい、多様なタイプの子供たちの対応の仕方や、授業のすすめ方など、勉強できる時間をしっかり確保して、よりよい教育を目指してほしいな〜と思います。

目の前の子供が自分のペースでみんな伸びていけば、きっと先生方のやり甲斐も増えて、なり手も増えるのではないでしょうか?

子供たちが学校で楽しくいい思いをすればするほど、教師になりたい子供も増えるのではないかな〜。

誰でも理由なく、休んだり遅刻欠席したりできれば、起立性調節障害などの病気の子供だって、遠慮せず、嫌な思いもせず自分の体調に合わせて登校できるでしょう。

またオンラインで一斉にテストをすれば、自宅からでも受けられるので、不登校でも受験に不利にならないかもしれません。

本当に、いろんなパターンを研究して、学校改革を早く進めてほしいです。

せめて原因や治療法が分からない病気なら、学校(環境)だけでも変えることは簡単ではないでしょうか?

たぶん全国には、不登校になっちゃうかも、と心配している親子がたくさんいるんじゃないかしら。だってみんな、得意不得意は違うんだから。

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