こんにちは。
うさカンです。
昨日は久しぶりにドツボにはまりました。
きっかけは、長女が「ママ疲れた〜、どうにかして〜」という言葉。
起立性調節障害の娘が毎日言っている言葉です。
いわゆる普通の疲れなら、寝たり食べたり休んだりしたら復活すると思うのですが、娘の場合は何かをしたから疲れたのではなく、もう何年も休んでいるのに変わらないのです😭
それで、なにか対処法はないかと調べてみて、こちらの動画を観ました。
そっかー。もしも娘が慢性疲労症候群だったら、原因も治療法もいつまで続くのかも分からない…
治る方もいるようですが、ひどくなるばかりの方もいて、調べれば調べるほど苦しくなって途中でやめました。
私は、起立性調節障害が治らない一部の人が慢性疲労症候群になるのかと思っていましたが、慢性疲労症候群の診断基準に起立性調節障害という文字が入っていてびっくりしました。知らなかったです。
まあ、どちらにしてもはっきりしたことが分からないってことですから、知ったところで・・・って感じでもありますが。
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世の中には、まだまだ理由も治療法も分からないことが沢山あります。
人間はそういう時にどう受け止めたらいいのでしょう。
母親として出来ることは何なのか、と考える日々です。
珍しく落ち込んで、体調にも影響していましたが、ゆっくり昼寝をして落ち着きました。
やっぱり落ち込んでても、なんの解決にもならないなあ、と思い直し、この本を読みました。
なんの意味がないかもしれないけれど、立ち止まることは出来なくて、本を読んでまた前向きになり、引き続き慢性疲労症候群についていろいろ検索しながら、なにか疲労対策のヒントはないか?と調べていました。
こういう復活の早さは、私がポジティブと子供たちに言われる証拠なのかもしれません😅
経験とともに鍛えられました💦
落ち込んでる時間がもったいない。
そして私が思ったことは、
慢性疲労ってただの疲れではなく、体が鉛のように重たくて、思うように動けなくて、好きなことすら出来ないという、とても残酷なことなんだなーということです。
そう思うと、
① 好きなものを食べたり飲んだりできること、
② 夜寝て朝起きることができること、
③ 好きなだけ運動(または移動)できること、
これだけ出来たら、本当にすごいことなんだと思います。
子育てって、いろんな事が出来るようにって思ってやるけども、この根本的なことが出来ることに感謝して、幸せを感じて生きてもいいんじゃないかと気付きました。
自分が出来ること、好きなことを大切に、目一杯生きればいいじゃない。
みんなと同じ事を同じように出来るなんて、たいして重要ではないんじゃないかしら。
できないことばかりに目を向けてたら、自分の心と体を大切にしたり感謝したりなんて出来ないよね。
世の中には、上の3つが出来ても全く幸せだと思えない人がいる、それは育て方、教育の問題のようにも思えました。
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こういう病気の方は、生きることが大変で、働くことなんて出来ない人もいると思います。
慢性疲労症候群でも、障害者手帳や年金などを受給できる可能性があることを知りました。
でも、そもそも起立性調節障害も慢性疲労症候群も専門のお医者さんが見つからないんですけどね💧
全国的にまだ数は少ないです。
それでも、もしこのまま治らなかったとしても、こんなに毎日頑張っているんだから、甘えでも恥ずかしいことでもなく生活をサポートしてもらえたら安心だと思います。
生きてるだけで、こんなに苦しくてもお金がかかる現実は、「なんのために生きてるんだろう…」と悲しくなってきます。
でも、こういう人の存在が、私たちに幸せってなんだろう、生きるってなんだろう、と伝えてくれてる気がします。
先生のように教えてくれなくても、見ているだけで沢山のことを伝えてくれるので、生きている意味は沢山あるのです。
どうか自信を持って堂々と生きていってほしいと思います!!
また、こういう病気の原因が分からないいじょう、予防も難しいですが、
とにかく過剰なストレスは病気を招くということを、子供のうちから教えてほしいと思います。
大人になって、うつ病になって初めて気がついた、生き方について考えたっていう人が多すぎると思うのです。
社会のシステムを変えるのはとても難しいですが、私たち親の子育てから、子供たちの意識を変えることはできると思います。
是非、我慢忍耐の世界から、のびのびと自分なりに能力を発揮できる社会へ変えていきませんか?
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