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我が家の不登校日記です。最近は教育と社会問題に興味があります。どうぞよろしくおねがいします♪

ペインポイント

こんにちは☺
うさカンです。

最近、自分の体調が悪くて、
体調が悪いと思うように体が動かないから、
気持ちもめっきりダウンしています。

なので、ちょっと病気の話から離れて、
久しぶりにビジネスのことを考えてみたいと思います。

先週の金曜日、そして今日(再放送)、
二回も見た番組がこちら。

あしたも晴れ!人生レシピ - NHK

「夢を実現!今からだって遅くない」



私はどうやら、いろんな人がいろんなビジネスをはじめる話を見るのが好きらしい。
なんかワクワクして憧れてしまいます。

先のことは分からないけど、
夢があって生きるのはいいなあ、
この年になったからこそ、
何故かそんな気持ちになっています。

ビジネスというと、
自分がガッポリ儲けよう、という印象があるみたいで、私もそんな偏見をうけたことがあります。

でも、ビジネスだって、社会貢献や人の役に立つサービスを提供しているところは沢山あるし、

行政には手の届きにくいことができる強みがあると思います。

また、社会全体で見れば、
余裕のある方は、いくらでもボランティアで活躍していただきたいけど、
余裕がない人にとっては金銭的自立も大切だと思うので、そんなに偏見する必要はないと思います。

お金を払ってでも受けたいサービスをビジネスにすれば、喜ぶ人もいるでしょうし、
働く側も、本業とボランティアを両立させるのは大変だったら続かないと思うので、
せっかくのいい事業を継続させたいと思えば、
ビジネスという手段もアリなんじゃないかと思います。

という訳で、
私はコミュニティビジネスを勉強してから、
とても魅力を感じていたのですが、
さあ!と思ったら動けなくなっちゃって、
がっかり😖

でも、今、自分が感じるいろんな事が、
実はペインポイント=ビジネスの種。

自分の不自由を解決するような事を、
サービスとしてビジネスとして考えながら、
いろんな人と協力して働いてみたいと夢みています。

いくらお金があったって、
ペインポイントを経験できるとは限らない。
実は貴重な経験かもしれない。
(と思って暮らすしかないと、自分に言い聞かせて)

*****


ウサギのぷちは、だいぶ元気になってきました。
バタッと倒れて、しょっちゅう寝てます。
私も焦らず見習わなければ。

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休憩は大事。休息中………

不安なのに好奇心もある…

こんにちは☺
うさカンです。

今日、成人式をお祝いされる皆様、おめでとうございます✨
親も子も20年、いろいろあったことでしょうね。
感慨深いですよね。

でも、今が辛くてお祝いなんて雰囲気じゃない方もいらっしゃるでしょう。
私は個人的に、成人式を迎えたからと言って、なんでもできる大人になれるとは思っていません。

子供と大人の境界線は、ただの形式。
昔よりも人生長くなっているんだから、もう少し長く甘えていても、責められるようなことではないと思います。
誰だって、どんな命だって、いいときも悪いときもあるし、自分のペースや活躍できるタイミングなど人それぞれ。
大人になったラインでへんにプレッシャーを感じないで欲しいなって思います。

あなたが自分なりに生きる姿を喜んでくれる家族や仲間に恵まれて、幸せな人生となりますように🍀


*****


昨日の夜、夜ごはんを食べた直後に、突然また
「迷走神経反射」がやってきました😣

くら~ときて、倒れそうって思って、すぐに横になりました。
横になれば失神しない、というのは本当みたいだけど、しばらく、

吐き気、血の気がひいて体が冷たくなる、体がガタガタ震える、頭がふらふら回る、激しい動悸…

そんな感じでした。

そういう時は、家族に布団をかけてもらって、ゆたぽんやカイロで体を温めると、徐々に落ち着いてくるのですが、だいたい30分くらいは心身ともにおかしなことになります。

どうしてそんなことになるのでしょうか。

私なりに調べてみると、

椅子に座っている間に、頭に血流がいかなくなる?

食事をすると、消化の為にしばらく血液が胃に集まるから、脳の血液が少なくなる?

そんな感じなのでしょうか。

直接ドクターに症状を見てもらったり説明してもらっていないので、私の考えが正しいのか分かりません。かなり不安です。
誰か教えて~!


*****

しばらくして、元に戻ったので、お風呂に入りました。夫が、さすがに止めとけば?って珍しく言ったけど、最近なかなかお風呂に入るのが難しくて、頭を洗えない日もあるから、昨日は入りたかったんです。
倒れるなら、夫がいる時じゃないと怖いし。

でも、全然 大丈夫でした。
まだ、お風呂で倒れたことはありません。
気分が悪くなることは、よくありますが。


*****

本当に、迷走神経さんは、どういうタイミングで働くのか分からなくて、だから私は怖いんですけど、なかなか情報が掴めません💧

それで、迷走神経について書いてある本を探してみたら、読んでみたい本を発見しました。
でも図書館にはない本でした。

そしたら、
滋賀県のドクターが、この本のことを詳しくブログに書いてくれてるのを見つけまして、それを読みました。

迷走神経というのは、自律神経の副交感神経のことなのですが、迷走神経が働くべきじゃない時に働いてしまうのが、今の私の状況(たぶん)。
そして、それは自分の体を守る行為でもあるようです。
体を無理に動かさないように、体を危険から回避してフリーズさせている?のかな?

よく分からないけど、この迷走神経反射、
ものすごい嫌な感覚なのですが、
これがない時はけっこう元気なこともあって、

「なんでもできそう」な気がするし、
いろいろやりたい、出掛けたいと思っているんです。

そんな私にブレーキをかけているのが、
迷走神経反射なのでしょうか?

とにかく、自律神経の回路が整うまで、
まだまだ休養が必要なのかなあ。

同じ起立性調節障害の長女には、
この迷走神経反射性失神や前駆症状がないようなので、よく分かりません。
パニック障害によく似てる気がします。

*****

ところで、この症状でものすごく嫌な思いをしている私なのですが、一方でとても面白いと感じている自分もいて、ものすごい複雑です。

私が昨年、何件かの病院を はしご したのは、不安からくるドクターショッピングもありましたが、
病院に行くたびに いろいろ解明していくのが楽しくもあったのです。

今でも、いろんな本を読んで自分なりに勉強しているのは、面白いと思ってしまうんです。

ところが、たびたび「知りたくなかった」「知らなきゃよかった」と感じることもあります。

知ったから怖くなってしまうこと、
そういうことに出会うと分かっていながら、
やっぱり興味を止めることが出来なくて、どんどん詳しく調べてしまいます。

自分の困ったちゃんな性格に困惑💦

でも、なんだか楽しい😖


*****

上に書いたドクターのブログでは、
聴覚過敏についても書いてありました。

耳鼻科のドクターだったので、
とても興味深い考察でした。

迷走神経の話から、
思いがけない出会いでした。
次女と学校との付き合いに生かせそうな内容で、
偶然にびっくり❗

とりとめのない自由な時間に、
自分を泳がせるような気持ちで、
興味の赴くままに過ごしていると、

何か新しい発見をすることがあります。
新しい発見とか知識を組み合わせていくと、
それが研究とか新しい発見につながるのでしょう。

そう考えると、
やっぱり人生に無駄な時間はないし、
余裕があることが新しい世界を発見することもあるし、
今の困難も何かにつながるのでしょうね☺

誰にでも、立ち止まる時間が必要で、
自分を成長させるのかもしれません。

特に若いうちに こういう時間があることは、
貴重なのかもしれません。

そう思いつつも、

私はやっぱり病気は嫌だよ。

その経験から、どんなにいいことがあるとしても、
心の狭い私はやっぱり耐えられないと思ってしまいます。

早く元気になりたい。

病気になってよかったなんて、思えないな~。

本日 成人された皆さんは、どんな気持ちですか?

私の子供たちが成人する時には、
私はどんな気持ちなんだろう??

人間は誰でも「使命」を持って生まれると聞いたことがあります。

簡単に見つからないかもしれないけど、
少しずつ進んでいきましょう~!

起立性調節障害になってみて分かったこと

こんにちは☺
うさカンです。

最近、よく考えることがあります。
まだ「時計」がなかった頃、人間は時間に合わせて行動することが出来なくて、自然を見ながら生活していたんだろうな~。
日の出、日の入り、春夏秋冬の変わり目など、五感を働かせて、知恵を使いながら、うまく生活してきたのではないかと思います。

「時計」ができたことにより、人は時計を見れば時間が分かるようになり、カレンダー通りに生活が動きだし、とても便利になりました。
人間は、時間という概念があれば、誰でも時間通りに動くことができ、みんなでぴったりの時間通りに生活することができるから、とても効率良くなる、と考えて、社会の仕組みが出来上がったのではないでしょうか。

その頃の人間たちは、まだ、
「時間通りに動けない人がいる」とは知らず、
時間を守れない人間はダメな人間だ、という考えが浸透していったのだと思います。

誰でも頑張っているんだから、あなたも私も出来なきゃおかしい、と概念に縛られて、とても生きにくさを感じる社会になってしまいました。
でも、大抵の人は「決められた通りに、たいした苦労を伴わずにできる」から、効率よく発展してきたんですよね。


そして、さらに社会が進化してくると、
今度は、人間がみな同じではないことに、私達が気がついてきました。
「時計は便利だけど、その通りに行動できない人もいるんだ」
いろんな研究が進むと、
今まで分からなかった病気、障がい、気質、体質、他、人間が一律ではないことが認められ、それでもいいんだ、そこに価値があるんだ、と知ることが出来ました。

でも、まだまだ分かっていないこと、知らないこともたくさんあるから、もっと研究が進んだら、例えば10年のスピードはものすごい現代だから、きっと10年後の常識も変わっているんじゃないかな~?

研究には終わりがないと思うから、
全ての解明を待つことは難しいけど、
社会全体がもっと成熟すれば、
「時計」が発明された時とは違った、
もう一歩進んだ社会になるだろうと思います。

皆が一律のことができる、ことが評価ではなく、
皆が自分なりに生きやすい環境の中で、自分なりに活躍できる、そういう社会を作っていくのは、
今の大人の理解と子供たちの未来。

大半の子供たちが育つ学校では、
是非、社会全体の多様性を教え、お互いに尊重できるような子供たちの環境を整えて欲しいと思います。
学校でどんな教育をするかイコール、これからどんな社会になっていくか…だと思います。


親のほうも、
同じように子供たちの環境を作っていかないといけませんよね。
でも、大人だからってなんでもできる訳じゃない。

本当は分からないこと、知らないことが実はたくさんあります。それに気づいていないと、ただ子供に自分の価値観を押し付けることになってしまいます。
誰かに抑えつけられるのは、とても苦しいことです。

親が子供の気持ちが分かる一番の近道は、
同じ体験をすることかな、って思いました。
人間、体験したことないことは、なかなか理解できないと思うんです。

私は偶然、子供と同じ病気になってみて、発見したいろんな事がありました。
だから、そんな発見を私なりに いろんな人に伝えていきたいと思いました。

私がたまたま子供と同じ病気になり、HSC(ひといちばい敏感な子)であることも同じで、
それで、子供たちのことがよく分かるのだと思います。
もちろん、分からないこと、理解不能なことも、いろいろやらかしてると思いますが💦💦

でも、基本的に同じような体験がないと、なかなか理解するのって難しいんですよね。

それは、性格が悪いとか、思いやりがないとか、優しくないとか…
そういうこととは違うと私は思うんです。

だから、親も自分のことは責めなくていいと思うんです。そんなことしたら、とても辛いから。

親に愛情があるのなら、子供を理解するために必要なのは、「正しい情報」かな?と思います。
情報があれば、理解が進むと思うから。


私は昔、子供のことでとても落ち込んだことがあります。

それは、子供が体調が悪くて学校に行けず、日常生活もままならないことを、
「お母さんの対応が悪いから、いつまでたっても子供の体調が治らない」と言われたことです。

その頃はまだ、起立性調節障害という診断を得ていなかったので、
親の理解がなくて、子供が精神的に苦しんでいるから体の調子が悪いのでは?と言われたのです。

親子で原因が分からず、試行錯誤していた時期、私なりに子供のことをありのまま受け入れていたつもりだったのに、子供の体調不良が自分のせいだと言われて、涙が止まらなくなりました。

そんなこともあったので、
やっぱり知識は必要だなあ、と思っています。

子供と同じ体験をするのは なかなか難しいから、子供の真の気持ちはどこまで分かるかわからないけど、せめて、いろんな情報を知って、
まず親が安心して子供のことを受け止めていきたいですね。

もちろん、子供ができる範囲のことは、ぐんぐん伸ばしてあげたいから、子供にとって無理なくできることは「冷静な観察と判断」を持って、世界が広がるようにサポートしていきたいと思います。


自分が起立性調節障害になって、初めて知ったいろんなことを書こうと思ったけど、前置きが長くなってしまったので、本題は次回にしまーす❗

起立性調節障害がオバサンになったら…

こんにちは☺
うさカンです。

昨日は子供の用事があって、ちょっと出掛けました。大切な用事だったので、夫にも休みを取って同行してもらいました。
それで、椅子に座って30分くらいいたのですが、ずっと同じ体勢でいたら、10分弱で気持ちが悪くなってきた~😭
ほんとに冷や汗&倒れそうな感覚をひたすら我慢しました。

「私って病気なんだな~」って初めて実感した気がしました。

普段、自宅にいて、同じ体勢でずっと座ってることはあまりないけど、これが起立性調節障害なんだな~と思いました。
よく子供の時に、立ちっぱなしで倒れたけど、
立ちっぱなしじゃなくても座りっぱなしでもダメなんだあ…。

自律神経がうまく働かなくて、血圧が下がってしまい、頭の血流が少なくなってしまうのでしょうか😢

*****


私は子供の頃から、何度か失神しました。
自律神経の調節機能が弱かったんだなあ、と思います。
でも、学校に行けなくなるほどひどい症状はありませんでした。ただ朝が苦手で、遅刻ギリギリ生活だったくらい。


ところが、大学三年くらいの時、学校に通えなくなりました。当時は自律神経失調症という診断でした。
ほとんど単位を取ってあったので、卒業はできたのですが、大人になってからも何度も、
「単位が足りなくて卒業できない」という夢を見ました。焦って目覚めるという…😨

就職してからも体調を壊して、退職してから一年くらい療養しました。
再就職してから、また体調が悪くなって、なんとか頑張って働き、結婚が決まって退職した時には、体重は38キロ前後でした。

どちらの仕事もサービス業、時間がバラバラで食事も不規則だったので、耐えられなかったんだと思います。仕事は楽しかったけど、体が限界でした。
完全に頑張り過ぎでした。


そして、長女を出産したあと、またまた自律神経失調症になりました。
あまりにも体調が悪かったので、そのまま不安障害になりました。

とにかくしんどかったので、次女を産んだあとは自分なりにかなり気をつけました。
なるべく睡眠時間を確保して、しっかり食べるように意識したので、今度は体調不良にならずにすみました。

そのあと、私は無理すると誰でも体調が悪くなると思い、出産前後の友達みんなに警告してまわりました。

その時は、まだ自分の体質が「無理がきかない人」なんだと分かっていなかったのです。

みんな無理したら大変なことになる、私みたいになっちゃうよ、と思っていました。


*****


そして、今回、
一昨年の夏から、重たい体を無理矢理動かして頑張っていました。
貧血で、栄養不足だったと思いますが、その時はまだ自分が病気とは自覚していませんでした。
昨年の春に失神して、初めて病院で子宮筋腫だと分かりました。

私は病気だと分かって、手術したら元気になる!って思っていました。
ところが、手術後も全然体調が良くなりません。

いつからか、私は自律神経の失調により、起立性低血圧になっていました。


今回は、まさか手術後に体調不良になるとは思わなくて、無理はしてないつもりながらも、全然「気をつける」意識は持っていませんでした。

私が子供の頃からの体調不良や失神が、「起立性調節障害」という病気だったという認識が薄かったのだと思います。


*****

改訂 起立性調節障害の子どもの日常生活サポートブック

改訂 起立性調節障害の子どもの日常生活サポートブック

先日、こちらの本を読んでいて、

大人になっても、4割の人に症状が残る、と書いてありました。

起立性調節障害という病気は、まだまだ社会の中で認識がバラバラで、お医者さんでも、

「そんな病気はない」と言われたこともあります。

また、大人になれば絶対治るって言われたこともあります。

まだ研究データがどこまで解析されているのか分かりません。命に関わらない病気の研究は、予算の面でも研究スピードはゆっくりなのかもしれません。

でも、この本の著者は、ドクターなのに子供たちの進路について、教育や学びについても具体例をあげて書いていて、すばらしいと思います。教育分野の専門家で、そこまでのことを研究されているでしょうか?
是非、医療分野と、教育分野で協力して、子供たちの環境調整を進めて欲しいと思います。


私が今回思ったことは、

私は小中学校時代は、学校に行けなくなるほど重症ではなかった。
だから、自覚も学びもなく大人になった。
でも、その体質があった。
だから、何度も発症した。

そういうことだと思いました。
私が成人してから療養に必要だった年数の合計は、6年間くらいでした(今回を除く)。


私が子供の頃は、社会の環境が今とは全然違いました。24時間営業とか、デジタルツールとか、いろんな管理が厳しい社会システムとか…
いろんな事があって、今は昔よりも自律神経が乱れやすい世の中になっているんだと思います。

だから、元々体質を持っている子供の発症率が上がっているのではないでしょうか?
不登校の子供の理由は様々ですが、要因として、起立性調節障害も多いと思います。
年々、不登校の子供は増加しています。

でも、子供のうちに起立性調節障害でしっかり療養できた子供は、もしかしたらその後の人生でまた発症しないのかも、なんて思いました。
それは自分の病気にしっかり向き合って、病気の理解や対処方法、自分のキャパシティなどを自分のものとして身に付けられるからです。

私のように、子供の頃は軽症で診断もなく過ごしていると、何度も注意が足りなくて発症するのかもしれないと気付きました。

こういう体質の人は、普通の人の2~3倍休養するべきだったのでしょう。

そして、私はずっと疑問に思っていた、
何故、起立性調節障害は病気なのに「障害」という名前がついているのか、
このことは、もしかしたら「障害」を持っていると自覚して、発症しないようにうまく生活していくことを教えているのかもって思いました。

どんな親でも、自分の子供が障害だと受け入れるのは時間がかかると思います。
私が言いたいのは、障害という言葉ではありません。受け取る人によって、意味合いや気持ちがいろいろだと思います。
詳しい概念も分かりません。

ただ、体質とか性格とかと同じように、
自分の中に起立性調節障害がある、と認識しながら生きていくのが、再発防止に必要なのではないかと思うのです。

それは、疾患とも言えるし、持病とも言えるかもしれない。でも、冷え性みたいな体質よりは、もう少し症状がいろいろある分、注意も必要なのかもしれません。

私はどんな呼び方でもいいけれど、結局は「個体差」になるのかな、と思います。

(ちなみに、起立性調節障害内部障害ではないようですが、ヘルプマークは使えます)

ヘルプマークを知っていますか - 神奈川県ホームページ


人間はみんな同じではなく、個性や個体差を持って生まれている、私も娘も起立性調節障害を持って生まれている、だから、少し注意して生きていこう❗そんな風に思いました。

この本にも、注意して生きていけば、大抵のことは出来ると書いてあります。
私も無事に出産できたし、気をつければ産後も元気に子育て出来ました。
(手術の後ももっと気をつければよかったのかも)

今、起立性調節障害に悩む子供たちも、きっと好きなことが出来るようになると思います。

ただし、やっぱり普通の人の八分目くらいのペースで過ごしていくのが安心かもしれません。
または頑張ったあとは、しっかり休養が必要かもしれません。

起立性調節障害で重症経験をした子供たちは、自分で自分のペースを学んでいるのだと思います。

私は、今ごろ学んでいるところです😅

*****

本日の記事は、いつにも増して私の体験に基づく、勝手な考察です。

詳しくは、専門家にお尋ねくださいませ😊

起立性調節障害の進路

こんにちは☺
うさカンです。

先日、図書館で予約していた本、
私の体調に関して、生活の仕方に役立つかな?って思って借りてみたら、なんと起立性調節障害の子供たちの進路について いろいろ書いてある本でした。
我が家の起立性調節障害の娘は中3、
もっと早く出逢うべき本だったかもしれません💦

でも、書いてあったことが私の考えと全て同じだったので、とても安心しました。

中学卒業後の進路に迷う方に、是非おすすめしたいと思います。

改訂 起立性調節障害の子どもの日常生活サポートブック

改訂 起立性調節障害の子どもの日常生活サポートブック

詳しくは本書を読んで知っていただきたいと思うのですが、私が特に書いておきたいことは以下の点になります。

一、現在、起立性調節障害で治療中だったり、療養中の方が、その先の高校でどうなるかは、
体調と環境(学校の制度や通学の負荷)、
そして本人の気持ち(どれくらい「やりたい!」という強い気持ちがあるか)による

二、進学のタイミングでちょうどよく体調が良くなるとは限らない

三、対応を間違えると、うつ病などの精神疾患にもつながることがある

そんなことが詳しく書いてありました。

私も全く同じように思っていました。
今の時点で進学できるか分からない。
というのは、本人の心と体の状態が日によって違うので、試験当日にどうなるか、入学できてもどうなるかは分かりません。
親ができることは、子供の決断に沿って応援すること、周囲に病気の理解をお願いすることくらいしかないと思います。


*****

神奈川は今日の午前中どしゃ降りでした。
気圧の影響でしょうか?
昨日から体調がとても悪い私😢

起立性調節障害の先輩(=我が家の長女)に、
「今日はすごい体調が悪い。どうしよう…」
って言ってみたら、

「そういう日は何もしないことだよ」
と教えてくれました。

そうか…と思って、
昨日は家事は食事の支度だけに制限して、
ずっと読書と携帯で過ごしました。

そしたら、夜になって、突然、眼が激痛になりました😭

またまた、ものすごい暗い気持ちになってきた。

体調が悪くて、眼も使えなかったら、何して過ごせばいいの?

正直言って、今の私は具合が悪くて出来ないことが多くて、時間を潰しているような毎日です。

何かをしていないと、人生の時間がもったいないと思って、今日の1日は何のためにあるのか…
と悲しくなってしまうのです。

それでも、1日を振り返って、
今日出来たことを精一杯噛みしめて、出来たことを純粋に喜ぶことで、なんとか生きています。

時間が経つと、吐き気が落ち着いたり、気持ちが元気になる瞬間がくるって知って、とにかく具合が悪い時は、時が経過するのを待つってことに集中しています。

きっと、起立性調節障害の子供たちも一緒だと思います。
程度の差はあるけれど、
重症で何も出来ないと、
体の重さ、人生の重さに落胆しているかもしれません。

普通の子供とは全く違う感覚を我慢しているかもしれません。

1日中ゲームで遊んでいるのではなく、
ゲームをやりながら時間を潰してなんとか生きてるかもしれません。

眼が痛くてゲームも出来なかったら、今日1日どうやって生きたらいいのか…と思うかもしれません。

私はゲームは苦手だけど、本や携帯で気をまぎらわせることが出来ないなら、どうしよう…と思うばかりでした😢


*****

さて、今日はメガネで過ごしています。
普段はコンタクトレンズなので、なんとなく生活しにくいです。

午前中は気圧にやられて、私の体調が悪く、
長女は明け方まで眠れなかったという。

そんな中、
ウサギのぷちの様子がまたおかしくなりました。

歩き方がよろよろして、真っ直ぐ歩けない、
かたむいてグルグル回ってしまう。

すぐに薬を飲ませて、小さいキャリーに入れて動かないように押さえて目を隠します。

ウサギが何が起きてるのか自分で分からないから、興奮して動き回ったり、足だんして骨折してしまうと致命傷になることもあるそう。

ところが、動物苦手な私がやっても、なかなかうまく出来なくて、長女に頼りましたが、寝不足の長女はめっちゃ不機嫌だし起きていられない様子😣

困った家族の状況でしばらく過ごしました。

しょうがないからキャリーに閉じ込めておいたら、やっと薬が効いたのか、おとなしくなりました。


*****

という訳で、
眼が痛い私は、
少しずつこの記事を書きました。

もし子供だったら、
眼が悪いのに携帯やめなさい!
って怒られちゃいますよね。

でも、いい大人の私なのに、やめられません💧

好きなことは、簡単にやめられません。
私の一番の気分転換であり、
私のブログが、もしかしたら誰かの為になるかも…
なんて思っちゃうと、今の私の数少ないやりがいなんで。
(今すぐ伝えたくなっちゃう人😱)

大人になっても我慢できないこと、
でも、やりすぎて大変なことにならないように気をつけて、うまい塩梅を秤ながら、
なんとなく生きていられるようになる、

それを学ぶのが、思春期かもしれないですね。

いつまでも怒ってくれたり指示してくれる人がいる訳じゃない。

特に病気がある子は、
自分で調節しながら生きていくことを学ぶ必要があります。

本にも、
自主性と自律が大切だと書いてありました。


私の素直な愚痴も、
子供たちの気持ちに当てはめて考えてみてもらえたら嬉しいです😅

2020 教育改革

こんにちは☺
うさカンです。

今年は いよいよ2020年、
学校では様々な教育改革の準備が進められているようです。
英語やプログラミング、アクティブラーニング等、授業自体も変わりますし、それに伴い学校の様子も変わってくるかもしれない、と少し期待しています。

ブラック校則なども、だんだん変わる方向になってきました。
今までは、とにかく伝統は当たり前に守るもの、常識だったことが、あれ?なんか変じゃない?と気がつく人が増えてきたようです。
目の前にある常識と思ってきたことを、一度見直してみて、検討してみることは、大切だと思います。

日本で学校の制度が始まって、実はまだ日が浅く、その昔は寺子屋だったし、その前には学ぶことは上流階級。
誰でも学べる時代ではなかったんですよね。

でも、その時代のほうがよかったことも、いろいろあると思います。

改革というと、新しいことや外国のことを仕入れることに目が行きがちですが、きっと過去から学ぶこともあるはず❗

とにかく幅広く検討して、どんな子供にとっても過ごしやすい学校、魅力溢れる授業、多様性のある居場所になるように変わっていって欲しいな~と思っています。


*****

HSP! 自分のトリセツ 共感しすぎて日が暮れて

HSP! 自分のトリセツ 共感しすぎて日が暮れて

昨年の年末、やっと購入することが出来ました。
ずっと本屋さんで探していました。
(アナログでしょ!)


学校の居心地に違和感を感じる子供、
特別な理由なく学校に行きたくない、行けない子供の多くは、HSC (ひといちばい敏感な子)だと言われています。

私は今はHSP (ひといちばい敏感な人)だと感じているのですが、何故か子供の頃にはHSCだったなあ、と感じるような子供ではなかったように思ってきました。

だから、なんでかなあ?とずっと思っていたのですが、この本を読んで、やっと理由が分かった気がしました。

それは、私がHSCよりもHSS (刺激探求タイプ)の特性が強かったからのようです。

また、当時は私は先生のお手伝いをするのが楽しいと思うタイプの子供でした。
先生のお家に遊びに行ったこともありました。

だから、先生と仲良くなって、自分を理解してもらえている安心感、先生の助けをしている自分という自己肯定感があって、多少学校でいざこざがあっても、学校に通っていたのだと思います。

私はチビで少食でメガネで(当時はいじめられ要素)、運動が苦手、そんな子供だったのに学校が嫌じゃなかったのは、とてもラッキーでした。

今の学校は、情報管理が厳しいので、
私が過ごしたような先生との交流は難しいです。


*****


さて、この本は、
親子関係に悩む方には、是非読んでいただきたいと思います。
著者の幼少時代のご両親とのエピソードは、涙が出る切なさです。

「怒られ損の子が、ひとりでもなくなりますように」という願いの通り、子供との接し方を理解できるようになると思います。

また、私のように、
HSP (ひといちばい敏感な人)の気質を持ちながら、
HSS (刺激探求タイプ)の人が、どんな人なのか、

とても共感することが多くて、自分理解に役立ちました。

今、HSP関連の本はたくさん出ていますが、
この両方を併せ持つタイプの本は珍しいと思います。
空気を読むHSPにしては、そこまで慎重ではないし失敗を繰り返してしまう私。
全然いい子じゃないのは何故?の疑問が解決していきました。


*****

私は、上記のタイプで、
特に最近の私の特徴が分かりました。

私は空気を読んだり慎重な部分よりも、人の感情にとても敏感で、感じやすいのだと思います。

また感覚過敏は、けっこうあるほうだと思います。

出産して子育てするようになってから、
子供の感情が自分のことのように分かるし、共感するので、「子供が可哀想」と思うことが多々ありました。

特に娘が病気になったり、集団に入れなくなってからは、そう思うことが多くありました。

うちの子供たちは、絶対に先生や集団の悪口は言わず、全て自分が悪いと思って自分を責めてしまうような子供です。
だから、時には子供の代わりに私が誰かのことを責めるような発言をして、子供たちを慰めたりしました。
当事者に気持ちをぶつけるよりも、子供たちの気持ちに寄り添うほうが、子供たちも満足だったと思います。

子供たちは、可哀想な子ではないけど、
可哀想だと共感する気持ちを伝えて寄り添うこと、その都度、世間の常識なんて関係なく子供が求めている言葉を沢山かけてあげること、

そういうことができてきたのは、
私がHSPで、人の気持ちに共感しまくれる事がよかったんだと思っています。

でも、あまりにも子供たちの感情に寄り添いすぎて、最近では私のほうも疲れてしまったんだな、と感じることもあります。

それでも、私は子供の気持ちがよく分かる母親でいられて良かったなあ、と思うのです。
だから、この能力には感謝しています。

HSPでなければ、ここまで子供の気持ちが分からないんだ、と気づいたのは最近です。
説明すれば、誰でも分かることだと勘違いしていました。



*****

HSSの人は、好奇心があり、ついついいろんな事に挑戦したくなります。
お家でおとなしくしてればいいのに!ってこともあり💦💦

そして、「熱しやすく冷めやすい」って
この本に書いてあり、深く納得😅

私はほんと、このタイプで、好奇心があって
いろんな事に手を出すから、
集中力に欠けて失敗するんでしょうね。

今の病気にしても、
具合の悪い時は、本当に落ち込んで、
「もうブログなんて書けない…」

そんな気持ちになるのに、
体調が良い時間には、
もう次に何しようかな~なんて考えています。

浮き沈みの激しい最近の私。

こんな不思議な性格のHSP/HSSに興味のある方は、是非この本を読んでみて下さい。
HSPオンリーの人とは、また全然違う感覚が発見できますよ❗

また、子供たちの立場になってみると、
こういう子供たちは、絶対に親の共感が欲しいと思っています。

世間の枠を優先しないで、
何故子供の行動はこうなるのかな?
って知識があれば、

むやみに子供を傷つけずに子育てできると思いました。
毒親という言葉が流行っていますが、
まずは子供のタイプを知るところからかな?って思います。

今年はオリパライヤーに教育改革。
学校にも「いろんなタイプの子供が安心して過ごせる」ような、多様性を期待したいと思います!!

渋滞が苦手

こんにちは☺
うさカンです。

今年は、恒例の帰省をどうしようか、散々迷いました。
私の体調が悪くて、移動に耐えられる自信が全くなくて、でも一人留守番するのもとても不安。
次女は私がいかないと行けないと言うし、
長女は毎回、帰省中にのびのび過ごせるので楽しみにしています。
夫の実家は昨年のゴールデンウィーク以来行っていないし、地元の初蹴りサッカーは夫の楽しみ。

もちろん、私が「やめたい」と言えば、行かずにすむけど、また家族の予定を無くしてうちにこもる生活をさせたくない気持ち。
そして何より、義母がとても優しい人なので、私も会いたい気持ちもあるのです。

でも、とにかく車中が不安でした。

*****

晦日に、私の実家に帰って、夜自宅に戻ると、留守番していたウサギのぷちが、ペレット(ごはん)を食べません。
最初は、お留守番させて拗ねてる?と思って
しばらく様子を見たのですが、
結局、夫の実家に帰る予定の午前中にさらに様子がおかしくなり、動物病院に駆け込みました。

ウサギの病気で帰省できないなら、私もホッとするな~と思っていたのですが、注射してもらい、二時間くらいのドライブならいいよ、と言われて帰ってきました。

それなら、もう行くしかないか~と覚悟を決めて、
私も家族の予定に乗っかりました。

ちなみに、ぷちの病気は前回と同じ病気。
眼芯が回ってしまう脳神経の病気で、気圧や気候などが原因かもしれない、車酔いのような状態らしく、今回も見つけた長女は動物のお医者さんに褒められたそうです。

長女も私もぷちも、なんだか同じような病気になってしまいました💦


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そんなこんなで、出発が遅くなり、
渋滞にも巻き込まれて、
途中で私も不安発作のようになり、

なんとかかんとか到着出来ました。
私のフラフラ感はマックスだったけど、
ぷちも子供たちも元気だったので、
とりあえず、よかったです。

私は翌日になると、だいぶ落ち着くことが出来ました。
でも、時おり、めまいや立ちくらみ、車酔いのような気持ち悪さが続いています。


子供たち、特に次女は、従兄弟たちに目一杯遊んでもらいました。
3日目の午前中に帰るよと聞いて、前日の夜は泣きわめいていました。
毎回、従兄弟たちに遊んでもらって、ここではゲーム機なんて必要ありません❗
子供たちが遊びを考えて、ずっと遊べるので、私もとっても嬉しいです。

クリスマスにゲームをもらって、私は喜ぶ気持ちもありましたが、やっぱり本心はゲーム無しで遊べるほうが嬉しいのです😊


義母は、子供を三人育てて、孫は全部で七人。
合計10人の子供たちを見てきたことになります。
それぞれみんなが違っていて、それぞれの性格、それぞれの人生が本当にいろいろ。
そんな生活だったからかな?
義母はとっても多様性があるのです。

特に我が家の子供たちは孫の中で唯一の女の子。
だから、女の子が生まれた、帰省してきた、会えただけでとても喜んでくれてるみたい。

だから、子供たちも ばあばが大好きです。
ありのままを認めるだけじゃなくて、何気ないことをいつも褒めてくれる頼もしい存在。
私も、子供たちが何をしても認めてくれるし、私に(子供の育て方や躾について)注意されることも全くないし、話すたびに子供たちのことを大丈夫って言ってもらえるので、安心できます。

お義母さんは、思い通りに育たない子供たちのことを分かってくれています。

従兄弟たちを見ていても、いろんな人生を教えてもらって、子供たちの先輩が身内にいるって有りがたいな~っていつも思います。


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さて、帰り道、
私は前夜まで不安でいっぱいでしたが、
今度は不安発作になることもなく、無事に帰ってきました。
途中で少し渋滞したけど、行きとは全く違う気持ちで帰ることが出来ました。

理由は、昼間だったからだと思います。

これまで、結婚して15年以上、年4回の帰省のたびに、夜から夜中に戻ってきていました。

ちょうど渋滞の波が通り過ぎた頃を見計らって出発するのに、だいたい途中で事故が発生して、渋滞に巻き込まれる😣
そんな感じでした。

それでも、子供たちは夜まで目一杯遊べるし、寝て帰ってこれるから夜に帰る選択をしていました。

でも、今回は私の体調のことがあって、渋滞前に出発しようと夫が言ってくれたのです。
もっと遊びたい次女には悪いけど、今回は午前中のうちに出発しました。

そしたら、助手席のドライブが、ものすごい快適でした!!

昼間だと視野が広い!!

今までは、前方の車、周りの車、車線の様子などに目一杯緊張していました。
私は車酔いしやすいので、助手席専用なのですが、乗り物に乗って眠れたこともなく、毎回、勝手に目と脳が監視して情報処理してしまい、ヘトヘトになってしまいます。夫の運転は上手なので信用してるけど、ブレーキのタイミングやスピード感が自分の運転と違う感じなのも、すごい気にしてしまいます。

こういうところ、めっちゃHSP(ひといちばい敏感な人)の特徴なんだろうな~と思います。

でも、今回、気がつきました。

景色を見ながら過ごしていたら、心が落ち着いて過ごせたんです。

空や雲の様子、山の景色、
昼間に通ると、こんなに穏やかなところだったんだ~!と呼吸も深くなったみたいです😊


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大袈裟な言い方だけど、
人生も同じかもしれないな~
と思いました。

目の前の車のテールランプに集中するように、

目の前の不安や心配、怖いことばっかりに集中して過ごしていると、それしか見えないし、いつまでも嫌な気持ち😢

でも、視野を広げて違う景色も見てみたら、
意外とリラックスできたり、進めていることがあるかもしれない。

そんな風に思いました。

だから、大きな世界を知ることは大切なんじゃないかな?って思いました。

いろんな人がいること、
いろんな景色があること、
いろんな世界を知ること、

それが多様性だと思います。

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ぷちは、まだペレットを食べません…
お薬は飲ませています

元気は元気そうだけど、ちょっと心配です😢