こんにちは☺
うさカンです。
皆さん、サングラスのタモリさんが、
幼稚園に行ってなかったって噂をご存知ですか?
幼稚園のタモリさんは、幼稚園の行事などが
「子供っぽくて恥ずかしい」から行かなかったとか…😄
子供なのに子供っぽいって。
面白い発想ですよね💦💦
普通の子供だったら、
先生に「こうしましょうね~」と言われたら、
そんなもんか。
って思って、やりませんか?
嫌だな~、苦手だな~って思うことがあっても、先生が言ったらやるもの、って思いますよね!?
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実は、私はこの半年くらい、
よくこのタモリエピソードを思い出していました。
昨年の夏休みから、次女が幼稚園に行けなくなってしまったからです。
初めは心因性頻尿からはじまりました。
でも、すぐ治るだろうって思ってました。
ところが、本当にひどくなってしまって、
ついに私が事故をおこし…
usagi-company-lab.hatenablog.com
親子共々余裕がない生活になってしまいました。
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娘は、幼稚園も先生もお友達も大好きだったので、幼稚園や行事には行きたいって思っていたようです。
でも、トイレばっかり行っていて、不安になってしまいました。
どうしても参加したい行事には、私も一緒に付き添ったり、幼稚園ではボランティア活動をさせてもらって一緒にいるようにしたり。
先生と何度も話して協力していただきました。
そうして出来たこともいろいろあって、思い出が出来ました。本人も喜んでいました。
しかし、今年になって、私も疲れてしまい、娘もなかなか自由に身動きできるようにならなくて。
私は思いきって「お休み」することを選択しました。
仲良しのお友達と、あと少しの時間だから、一緒に過ごさせてあげたいけれど、無理をすると、やっぱりトイレ不安になってしまう…
行きたい気持ちも正直な気持ちなんだろうけど、行けない時は行けないって割りきろう。
そして、ゆっくり娘とお休みしているうちに分かってきたこと…
それは、娘にとって、「お別れ」というタイミングが辛くて、胸が張り裂けるほど苦しいと感じていることが分かったのです。
感受性がとても強くて深い彼女だから、乗り越えられないほどの辛さを感じていて、それが無意識に体の反応として出ているようでした。
だから、卒園式までは、みんなが卒園するまでお家で待ってて、春休み以降にたくさん遊ぼう!
そういうことにして、みんなのことを待っていました。
消化試合のように…。
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ただ待っているのも退屈ですが、
幼稚園の先生が協力してくださり、みんなが帰った夕方に、先生と遊んでもらいました。
また、私のイベント作りを一緒に計画したり準備することも、とっても楽しそうでした。
昨夏は、ノートいっぱいに
「悲しい寂しい」
と書いていたのが、
今年のイベント前日に、ノートに何ページも
「楽しい楽しみ」
って書いていました。
お友達が大好きな娘なので、
幼稚園に行かなくても楽しいイベントがあって、
本当によかったみたいです。
さらに企画にはまっていて、私のビジネスの課題も一緒に考えたりして😅
幼稚園に通うのとは、また違う成長が出来ました。
娘にいっぱい付き添ったことで、私も実際に保育の現場に入れていただき、かなり貴重な勉強が出来ました。
そして、ママがいつも一生懸命私を支えてくれるっていうことに安心した様子の娘は、
ママ大好き❤って言ってくれました。
小学校に入る前に、満たされる経験ができて、
私も娘も満足だったと思います。
いざ!という時は、ママが寄り添ってくれるって思ったら、少しずつ安心して成長していくことでしょう☺
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このことは、このブログに書くか迷ったのですが、心配してくれてる方がいるので、一応さらっと書いてみました❗
この先、小学校の入学式が待っています。
娘は、新しいお友達が出来るのを楽しみにしています。
あんなにビクビクしてた娘が、何故前向きなのか、不思議な感じもしますが、やっと「お別れ」気分から解放されて嬉しいのかな?
そういう苦しさって、感じ方は人それぞれ。
大人だって、伴侶が亡くなったり、ペットロスだったり…
いつまで落ち込んでるの?なんて言えないですよね。
そういう「人の感受性の違い」を認めて受け入れるって、気付きにくいし難しいことですが、
大多数の価値観に無理に従うことはないかな?って思いました。
「みんなだって我慢して乗り越えてるのよ、」
我慢して乗り越えられるなら、それも成長ですが、人によって感じ方はいろいろみたいです。
乗り越えられる壁も、高さも期間も人それぞれ。
娘も全ての壁が苦手な訳じゃないと思います。
HSC (ひといちばい敏感な子)を育てるうえで、感受性の深さを社会生活に当てはめることが難しいことがあります。
私も、そんな甘やかした子育てで、将来のこの子のことを真剣に考えないと!って言われたりしました。私のエゴで、私が離れられないから、こうなっているって思われたんだと思います。
でも、私は、タモリさんだって大人になって立派に稼いでいるじゃん!!って思ってたし。
幼稚園の先生方は、娘なりの幼稚園との関わり方を理解して付き添ってくださいました。
私の心強い応援団でした。
これで卒園なんて、私のほうが寂しいな💦
最後の最後に、娘のメンタルに寄り添ってくださる、よいお医者様にも巡り会えました😊
だから、今後の娘の人生も、娘なりの成長でいいかな~?と思っています。
成長のスピードはそれぞれだし、成長率がぐーんと伸びる時期も人それぞれ。
娘はずっとマイナス2SDラインで身長も推移してますが、元気です。
娘が苦しくならないことを前提に、
「やりたい!」って思うことを、
少しずつ少しずつ見守っていこうと思っています。
我が家のウサギのぷちくんも、
この消化試合中は、娘の遊び相手になってくれました❗
なんども「お手!」って調教されても…
やりません😅
ぷちのマイペーースなところが、
とっても癒しです。
何も出来ないようで、
その存在が欠かせない、そんな感じでした。