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ミヒャエル エンデ 「モモ」の感想。

こんにちは😃
うさカンです!

モモ (岩波少年文庫(127))

モモ (岩波少年文庫(127))

連休前から借りていた本、ミヒャエル エンデの「モモ」、やっと読み終えました😅

いや~、時間がかかった💦💦

最初の方は、「物語」の描写が細かくて、
正直言って、なかなか読み進めることが出来なくて、挫折しそうでした💧

もう、大人の脳になってしまった私には、「物語」は楽しめないのかなあ😢 なんて思ったり。

でも、一度は読みたい本だったから、自分で読みたい❗読み砕いてみたい❗❗

そう思って、諦めきれずに、ノロノロと読んでましたよ~。

*****

環境もあったかもしれない。

娘の学校に付き添う教室で、待っている時間に読んだりしてたけど、娘と先生のやり取りが耳に入ってきて、そちらのほうが気になっていたり😄💦

その後、連休に入っても、周りの声が気になって、なかなか集中出来ませんでした。

大人の読書って大変だね。

ところが、昨日の夜は全く眠くなくて、
(たぶん昼間に濃いコーヒーを飲んでしまったせい)

連休中に読み終えたいって気になってた読書をするか迷って迷って…

結局、起きて読み出したら、一時間ちょっとでラスト1/3くらい一気に読みました😊🎵

ちょうどラストの面白いシーンに乗れた感じで、楽しかったです💕

よかった、大人になっても「物語」を楽しめた!

*****

印象に残ったシーンを、いくつか覚え書きしておきます。

・ 子供に与えるおもちゃのシーン
・ 子供たちが「子供の家」に押し込まれるシーン
・ 象徴的なカメの可愛らしさ
・ 致死的退屈症
・ 時間がたっぷり戻ってきて思う存分仕事が出来るシーン

なんのこっちゃ?ですね。

まだ読んだことない方には、是非オススメしたいので、ネタバレはしません☺

子供向けの冒険物語の中に、様々な風刺が入っていて、現代の世の中って何が幸せなんだろう、とか、社会の仕組みはこうやって効率化していったのか~とか。
いろいろ考えられる、大人にも面白いお話でした。

そして、実は、我が家の次女が「モモ」にとてもよく似ているな~っていうのが、私の感想でした。

どこが似ているか?
その存在感とでもいいましょうか…

今の娘は私にべったりで、外では私の手を離さないですが、そのうち、きっと何かを決意して、大きな勇気とともに何かを成し遂げる人なんじゃないか?って思います。

それくらい、なんだか「不思議ちゃん」な気がするのですが…

ただ単に、私と全然違う性格ってだけかな😃?

*****

時間とは?
学校とは?
仕事とは?
親子とは?

いろんな事に悩む人に、是非是非読んでみて欲しい本だな~って思いました✨