usagi-company-lab’s blog

最近は教育や社会の問題に興味があります。どうぞよろしくお願いいたします。

HSCの素敵なところ

こんにちは!
うさカンです😃

HSC(ひといちばい敏感な子)を学校ではなく、家庭で育てています。

最近の日課は、

自由時間にYou Tubeやゲームをしてて、
うさぎと遊んだり、
グッピーやメダカの観察をしたり、

たまにお手伝いもしてくれるし、
お散歩にも出ています。

勉強は平日に少しずつやっています。


グッピーは大人が一匹死んでしまい、
また赤ちゃんが産まれました。

娘は、大人のグッピーが悲しそうな顔をしてた、と見ていました。
なんで死んじゃったんだろう?と考えていました。

そして、先に産まれた赤ちゃんが、だいぶ大きくなってきたところに、また小さな赤ちゃんが産まれてきて、かわいい💞と言っています。

いろいろ観察して、感受性に響いて何かを感じたり学んだりしているようです。


*****

「モモ」という本があります。

私はこの本を2回読みました。

usagi-company-lab.hatenablog.com
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そこから感じたことは、子供を自由にのんびり育てたい、ということでした。

HSCの子供は、とても感受性が強く、考えが深く、細かな変化に気付きます。

大人数の社会では、いろんな事に気付きすぎて疲れてしまうところが難点ですが、

小さなことにも気付くということは、すごく素晴らしい能力だと私は思っています。

小さなことを発見して、それを「しみじみと味わう」ことができたら、小さな幸せの花束になります✨

普段の生活のなかでも、お散歩からでも、大きなレジャーや刺激がなくても人生を満喫できるなんて、とても素敵だと思います。

そんなHSCに必要なことは、やっぱり「余裕と時間」だと思います。

しみじみと味わう時間がなかったら、どんどん気が付くばかりに忙しく、疲れてしまいます。

学校へ行って、部活をして、塾や習い事に行って、宿題やって…
という生活、隙間時間に予定をどんどん詰めてしまうのは、HSCには向かないと思います。

「モモ」の時間どろぼうの話は、

大人も子供も、時間を将来のために節約して、時間を貯蓄していきます。

どうやったら効率良く時間を貯められるのか、ということに人々は夢中になり、仕事を楽しむとか、趣味の時間、人とおしゃべりするのは勿体ないと考えるようになっていきます。

すると人々は、虚しくて疲れてきて、なんのために生きているのか分からなくなっていく…

そんな物語です。


私が好きな、養老先生は、

「人生を最も効率的にするには、産まれた赤ちゃんがそのまま棺桶に入ることだ」とおっしゃっていました。

人間は、産まれてから、死に向かって進んでいる訳で、確かに究極の効率は、何事もなく死んじゃうことです。

でも、それではなんの為に産まれたのか、分かりません。

人は死ぬために産まれる訳ではないでしょう。
人生の長さは人それぞれだけど、みんな産まれたことを喜ぶし、周りへの影響は必ず意味があると思います。

人生は、くねくねと回り道を自分なりに経験して楽しむことだと私は思います。

だから、失敗だって、無駄だと思える時間だって大切な訳です。

このコロナ禍の、不要不急と言われることがなくなってみて、はじめて大切さに気付きました。

心を豊かにすることが、人生の喜びですよね。


*****

そう考えると、私がHSCの子供にまず教えてあげたいことは、自分の体の仕組みと、時間をゆっくりゆっくり使うこと。

それがHSCさんの幸せで、それでいいんだよ、と伝えたいです。

子供のうちから、自分のペースが分かっていれば、大人になって精神的な病気にはならないでしょう。

HSCの人たちは、正しいことが常に分かっていて(空気を読む)、そして細かいことに気が付くので、どうしても社会に出たら真面目に働きすぎてしまいます。それで自分を見失ってしまわぬように、小さいうちからの訓練が必要だと思います。

また、体も敏感だと、すぐに体調に表れたり、体調の変化を感じて不安になりやすいので、そうした体の仕組みを知っていると安心だと思います。

小学校で習う勉強は、普段の生活から分かることばかりです。

ケーキが5個あります、ケンカにならないように分けるには、どうしたらいいかな?

親がはじめから「何個ずつね」と言わずに、子供に考えさせれば、立派なわり算の勉強!

教科書がなくても学べることばかりです。

でも、HSCの特性に合った学びは、学校では教えてくれません。

私は、子供が生きていく上で大切だと思う、子供に合ったことを、少しずつ一緒に学んでいこうと考えています。