usagi-company-lab’s blog

我が家の不登校日記です。最近は教育と社会問題に興味があります。どうぞよろしくおねがいします♪

HSC(ひといちばい敏感な子)を知っていますか?

こんにちは😃
うさカンです。

本日20時から、EテレでHSC(ひといちばい敏感な子)についての放送があるみたいなので、ご紹介します。

www6.nhk.or.jp

この時期に、この放送があること、とっても嬉しいです。内容はまだ分からないけど、是非全国のおじいちゃんおばあちゃん、教育関係の方、もちろんお父さんお母さんにも見ていただきたいな~って思います❗

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HSC(ひといちばい敏感な子)という言葉は、とても新しいと思います。

私が初めて知った時は、HSCに関する日本語の本は一冊しかありませんでした。
でも、今はたくさん売られています。

それだけ沢山の人が、反応を示しているということだと思います。

昔は、「発達障害」に対して、親の育て方が悪い、というような時代がありました。
でも、今はいろいろ解明されてきて、どういうことが苦手なのか、受け入れられてきていると思います。
HSCに関しては、まだ歴史が浅いですが、特に学校関係の方がきちんと理解して受け入れられる体制を作って欲しいな~と思います。

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HSCと言っても、いろんなタイプ、いろんな性格の子供がいます。
我が家の娘は二人ともHSCですが、同じところもあれば、違うところもあります。

でも、長女の時からずっと付き合ってきたので、やっぱり次女の代のほうが育てやすいです。
私がいろいろ知っているからです😊

そして、周りへの伝え方や環境の整え方などもわかってきました。

こういう人がいること、当たり前のこととして、広まって欲しいな~と思います。

もし、うちの子は敏感なのかな?って思ったら、是非今度のイベントに遊びに来てください🎵

安心できる居場所で子供同士交流したり、お母さん同士おしゃべりしたりできますよ!

敏感な子供たちは、どうしてもストレスを感じやすいと思います。
心因性や自律神経系の病気になってしまうこともあると思います。

出来れば避けたいことですが、全てのストレスを取り除いてあげることは不可能ですよね😢

そういう時に、対処法や病院情報の交換などもできるといいなって思っています。

地元の情報は、地元での集まりが安心かな?と思って。

もしよかったら、参加してみてくださいね☺

usagi-company-lab.hatenablog.com


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HSCの子供たち、学校が苦手という子も多いかな?と思います。

学校はいろんな子供がいるから。刺激が多すぎるって感じて疲れちゃう子も多いと思います。

学校側がしっかりそのことについて把握していて、

「あなたができることをすればいいのよ」って感じになるといいなって思います。

ただ、それが難しい事例もあるので、そのことについて書きたいと思います。

昔の話ですが、

大縄大会が学年で開催されました。
クラスで優勝したいと思った先生は、発達障害で縄跳びが苦手な子供を中に入れませんでした。
その子がいると負けるって思ったんですね。
その後、保護者などの反発により、その先生は退職されたそうです。

先生は子供たちに対して「平等」に接するべきだから、先生のほうから、この子はもっとやれ、この子はやらなくていい、と決められないこともあるんですよね。

もしこの事例で、子供のほうが「出来ないからやらない」と言ってきたとして、いやいやダメだよ、全員参加だよ、と無理矢理やらせたとしたら、もしかしたら合理的配慮に欠けると言われるかもしれない。


様々な場面で、子供のことをよく知っている親が間に入って、子供の気持ちと学校の先生の指導の調整をできることが、一番いいのかな?って思います。

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今年は、国会に障害者の方が入ってきました。

私たちは実際にそうなってみて初めて、彼らの不自由さなどを知ることができました。

社会の中には、いろんな人がいるのが当然。
みんなが幸せになる権利があると思います。

国会の中にも、会社の中にも、
そして学校の中にも、いろんな人が交わること、存在することから相互理解が始まると思います。

学校は、いろんな特性の人に合わせて受け入れていくことで、子供たちがそれを見て育ち、やがて社会を作るのです。
どういう配慮をしたら、みんなが楽しく安心かな?先生や大人たちは、どういう努力をしていくのかな?って見ていると思います。

もし、大人が、
この学校に合わない人は他に行って!
と、努力もしないで排除しているように見えたら、子供たちはどんな社会を作っていくのでしょうか?

敏感な人と鈍感な人が意見交換するから、いい学校が出来ていくんだよって、是非先生方は子供たちに教えていって欲しいと思います。

突然、自分が病気や障害、マイノリティになっても、差別されない安心感、それがまずあることが大事だと思います。

その上で、違う学びがしたい!という子供の存在も社会が受け入れていけたら、とてもいいなって思います。

今はどちらかというと、
学校は行かなくてもいい、合わない人は違う選択をしてくださいって学校から追い出されているように感じてしまいます。

学校は、そうやって、ちょっと違う子供たちを排除したら、運営は楽かもしれないけど、教育上のメリットがありません。

本当は学校に行ってみたいんだけど、配慮があればできるかな~という子供の声をよく聞いて、頑張って対応してみて欲しいな、と思います。

子供たちとその親が、自由な人生の選択をして、みんなが幸せだと思えるように…🙏

まずはHSCの子供たちの声を聞いてみようと思います。