こんにちは☺
うさカンです。
我が家の長女は起立性調節障害です。
メインの不調は「吐き気」。
気持ち悪いのに吐けないそうです。
常に気持ち悪いなんて、つわりみたいで可哀想😖
しょうがないので、その日その時に食べたいものを食べるようにしています。
何を食べても結局気持ち悪いからと、揚げ物を食べる日もあるし、出掛ける前などは「塩おにぎり」のみにしておく時もあったり、自分なりに考えてるみたい。
私も、食べても食べなくても気持ちが悪いなら、食べちゃえば?って無責任に言うこともあり、食べたあとに気持ち悪さに耐えられなくなってるのを見て、申し訳ない気持ちになったり。
でもトータルで見れば、食べてるから生きているということで、何かしら食べていないと困ります。
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そんな娘が、唯一、いつでも食べたいものは、
ポテトチップスです。
具合が悪くなりたての頃は、ほとんど食べれなくて、一時期痩せてしまって心配したけど、だんだん動けるようになってきたら、ポテトチップスばっかり欲しがるようになりました。
ポテトチップスは、体に悪いと思うけど、
娘曰く、
ポテトチップスを食べることは誰にも迷惑をかけないことで、精神が安定するというのです。
太ってもいいから食べたい❗
起立性調節障害の治療として、
普通より多目の塩分と水分を取る、と言われています。血液の流れを良くする、血圧を上げるという目的のようです。
そういえば、娘は甘いお菓子よりもしょっぱい系のお菓子を好むようになっています。
体に必要なものが分かっているのか?、と思ってしまいます💦
なんか不思議。
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ということで、
毎回買い物に出る度にポテチ買っていました。
これだけは、買いだめしないように。
いっぱいあると、いっぱい食べちゃうからね。
毎日毎日買ってきた時もありました。
精神安定剤みたいに。
今はそこまでじゃないけど、
やっぱり欲しがっています。
だんだん、
ごはん食べてからポテチにしよう、とか
タイミングをコントロールできるようになってきたりしています。
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気持ち悪さのほかに、頻脈(脈拍が多くて、少し動くだけで疲れてしまう)なので、運動が辛いってこともあり…
あんまり太らないように気をつけないと。
ちなみに、私は昔アメリカにいたころ、1年間で10キロくらい太りました。
帰国して、何もしていないのに、元に戻りました。
アメリカの空気は、吸うだけで太るのか?と思ったけど、
たぶん、ビバ和食!ですね😃
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とりあえず、人間の精神を守る為には、
「何をしても否定されない人間関係」が必要かなって思います。
自分が何をしても(しなくても)愛されている、と知ったあと、
じゃあ、この人の為にも頑張ってみよう!
とか、この人を悲しませちゃいけない、とか
道徳心や自分を大切にする気持ちが出てくるのかなって思います。
逆に言えば、それだけ深く傷ついているってことだと思います。
だから、毎日のようにポテチでも、欲しがるだけ食べさせていました。
ポテチだけでも食べれてよかったじゃん、というところからのスタートでしたが、今ではいろいろ食べれるようになったな、と思います❗
ポテチ食べても気持ち悪い~🌀
というのは今でも言ってますが…