こんにちは!
うさカンです。
最近、17ライブというのを教えてもらいました♪
アナログな私には、使い方がさっぱり分からないのですが💦
この年になっても、このコロナ禍であっても、新しいことに挑戦できるというのは幸せなことだなあ、と思います。
ハッと気付くと終わってしまっていたり、なかなか時間調整に慣れない私ですが、
素敵な歌声に出逢えると、とても幸せ💕
朝からライブなんて、超贅沢でハッピーな気持ちになります⤴️⤴️
私は、#つながる朝顔プロジェクト さんに出遭い、音楽の力について教えてもらいました。
起立性調節障害の家族支援をされている、この団体は、毎年トークライブを開催しています。
起立性調節障害に苦しむ人や家族が、とても癒やされる場です。
同じように起立性調節障害、不登校を経験された祐日さんのトークはとても参考になって良いのですが、やっぱりそこに彼女の歌がある、ということに私たちは癒されているのだと思います。
そして、その理由はここ連日書いている、ポリヴェーガル理論の中にも書いてありました。
usagi-company-lab.hatenablog.com
今日はその辺の話を書いていきたいと思います。
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ポリヴェーガル理論では、
トラウマからの脱却を目指して、社会交流や人との関わり、きずなを大切にしていきます。
その為に、「歌を聴く」ことがとても有効だと書かれています。
細かい理論は私には分からないのですが、
人間は、中耳筋を緊張させることにより、雑音、騒音と、人間の声を聞き分けて、声を拾って理解できるような仕組みなのだそうです。
ところが、トラウマがあったり、自閉症や聴覚過敏などがあると、雑音や騒音が大きく感じてしまうのだそうです。
その重要な中耳筋を鍛えたり調節できるようになる為には、安全だと感じる環境の中で、抑揚のある、韻律がある声を聴くことがいいそうです。
女性ボーカルの歌は、その音程差や音域などが、とても心地よくいい影響があるそうです。
本書では、ヘッドフォンを使ったプログラムがあって、実際に効果があったとありましたが、
私は個人的には、この専門のプログラムでなくても、歌を聴く効果はあるような気がします。
最初に書いたように、祐日さんの歌声を聴いて、リラックスしたり元気をもらえると、なんとなく前向きな気持ちになったり、明日一歩を踏み出してみよう、という勇気をもらえるような気がするのです。
それは何かを強制するのではなく、自分の中から自然に湧き上がってくるような感情だと経験しました。
なので、トラウマを抱えていたり、不動状態の神経が働いている人は、自分の好みの、心地よいと思うアーティストの音楽をたっぷり聴いて、内耳筋に働きかけることで、社会交流への力になるかもしれません😃
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また、音楽を聴くことだけではなく、自分で「うたう」ことも、とてもいいそうです。
歌う時には、長く息を吐き、そして短く吸います。
長く息を吐くことは、副交感神経を働かせてリラックスする行為で、短く息を吸うことは、交感神経を働かせることになります。
この神経系は、内臓、心臓にも繋がっているので、体全体をコントロールすることになります。
神経をうまく働かせる練習になるわけです。
自律神経は勝手に働く神経ですが、唯一自分の意思でコントロールできるのが呼吸だと言われています。
いろんな呼吸法もありますが、歌を歌うこともいいそうです!
我が家の長女は、歌が好きで、具合が悪くなってからもしょっちゅう歌っています。
もしかしたら無意識に、自律神経を鍛えているのかもしれません☺️
私は、音楽療法といえば、クラシック音楽かと思っていましたが、女性の声はとてもいいそうです。考えてみれば、産まれたばかりの赤ちゃんが聴くお母さんの声も、女性の声だから、安心できるようにできているのかもしれませんね。
人間って面白い✨