こんにちは!
うさカンです。
今日はカウンセラーさんの利用方法について書いていきたいと思います。
小学校、中学校に入ると、学校にはスクールカウンセラーさんがいらっしゃいます。
地域によって制度はいろいろだと思いますが、子供のこと、学校のこと、子育てのことなどに悩む場合、是非相談してみることをおすすめします。
スクールカウンセラーさんは、立場としては学校と家庭の間に立つ中立です。
学校側に伝えて欲しくない内容の場合は、最初に確認の為にはっきり伝えておいたほうがいいと思います。
逆に、学校の先生とじっくり面談する時間がない場合は、情報を共有してほしいと頼むこともできます。
私なんかは、何度も同じ話をするのが面倒だったので、そんな活用をしていました。
また、学校側の担任の先生とか、養護教諭とか、指名して同席をお願いすることもできると思います。
みんなでチームとなって対策を取る、なども一つの手です。
スクールカウンセラーさんも正直言っていろいろで、私は二人の姉妹に関わる何人ものカウンセラーさんに会ってきましたが、やっぱり相性があるなあ、と感じます。
専門家であっても、「は?」と思うようなことを言う方もいました。
今は学校の枠組みがゆるくなったし、国家資格ができて保有されている方もいらっしゃるでしょうし、昔よりは子供に寄り添う姿勢に変わってきてるかな?と思いますが。
それでも納得がいかない場合は、ストレスになるのでやめたほうがいいかもしれません。
私は、子供のことなんだから、と我慢を続けたこともありましたが、それでは意味がないな、と思いました。
相談でストレスをためるようでは、子供にいい影響があるわけありません。
それで、学校から離れて、教育委員会と連絡を取りました。
私が住む地域では、教育委員会にもカウンセラーさんがいらっしゃって、予約することができました。
学校側の理不尽な対応などを相談することができました。
どちらにしても、無料で利用できるサービスです。喧嘩せず、穏やかに事実を話し合えるカウンセラーさんを見つけて、少しずつ問題を解決していってください。
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そしてもう一つ、実は私の場合は、カウンセラーさんより心の支えになったのは、同じ境遇のお友達の存在でした。
子供の成長をただ待つ時間には、すぐに解決できないこともあるので、そんな時には相談というよりも「おしゃべり」が有効な場合もあります。
特に、同じような状況の方や、経験者の方とつながることは、安心だと思います。
私はインスタグラムをはじめてから、世の中には沢山の(自称)カウンセラー、コーチ、セラピストなどの方がいらっしゃることを知りました!
プロの方はそれを否定されることもありますが、私は時代の流れなのかな~なんて思っています。
お友達や恋人を見つけるアプリなどがある時代だし、自分の体験や情報を売る時代だと考えれば、逆にこの人と話したい!という人がインターネットで見つけられる時代になったのかな、なんて思います。
これまでは、例えば専業主婦がご近所さんと立ち話していたことが、みんな共働きになって、なんでも職業化されるような社会構造になったんだと思います。
その良い悪い議論は分かりませんが、でも、「私はこういう人です」と情報発信されている中から、どういう人が良さそうなのか、憧れるのか、話してみたいのか、と分かりやすいとも思います。
ボランティアでやっている方でも、職業としてされている方でも、自由に選べる時代なのかな、と思います。
(いつの時代も○○商法などは気をつけないといけないですが…)
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そして、私がカウンセラーの勉強をかじった時に初めて知ったことがあります。
それは、カウンセラーさんの仕事は、アドバイスや答えを与えることではなく、来談者さんの話を聞きながら気持ちを整理することなんだそうです。
ただ話しているだけで物足りない時もけっこうあって、「これ意味あるの?」なんて忙しい毎日の中で思うこともありました。
カウンセリングは一回で解決することではなく、何度も話して、自分に向き合い見つめ直したり、物事を違う視点から見る練習の時間なのかもしれません。
子供の問題は、親が変われば子供も変わることもあると思います。
そして、毎回小さな課題を見つけて、それを持ち帰り、結果をまた報告しながら、思考整理や問題の理解を進めていくのかな、と思いました。
またカウンセラーさんが公共施設の方だと、きっと出せない情報もあるんだろうなーなんて思います。
民間の情報、評判や噂話、他の人のことなど、守秘義務や個人情報保護の問題もあるし、なかなか欲しい情報をもらえないこともあるかもしれません。
そういう場合は、親の会や当事者会のほうが役立つことも多いと思います。
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もちろん、病気かな?という場合は、まず病院を頼ってください。
特に小児児童精神科は少ないので、とりあえず予約を取っておかないと、なかなか診療を受けられないので、迷うより連絡したほうがいいと私は思います。
そして、福祉的な部分の介入が必要な場合は、スクールソーシャルワーカーさんに頼ってください。
貧困、子育て困難、ひとり親、ヤングケアラーなど、学校だけの問題ではない場合、様々な福祉資源とつなげてくれると思います。
学校やスクールカウンセラー、市役所などから繋いでもらうのもいいと思います。
是非、いろんな支援に相談しながら、ひとりで抱え込まず、学校との生活を進めてみてください。
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