こんにちは😃
うさカンです。
我が家の次女が、お姉ちゃんにお手紙を書きました。
きっかけは、長女と私が、病気や薬のことを話していて、それを次女が聞いていたことでした。
長女が薬を飲みたくない理由、病気が治らないと思っている理由、こんな体で今後楽しくなる訳がない、長生きする意味がないなど…
まだまだ将来の目標や目的、希望が見えてこないから、前向きに乗り越えようとは思えないし、気力がない訳です。
もうこの状態になって5年目。
諦めの心境になるのも分かります。
そんなお姉ちゃんに向けてのメッセージでした。
(何故、写真が横向き?)
じんせいのたのしさをプレゼント
じんせいたのしくくらすやりかた
①まずいろんなことをする これはかんたん
いえにあるものでできる。ほんをよんだり
ししゅうをしたり えをかいたり
どうがをみたりして たのしいな~とおもうのをさがす。
たとえば ふつうのこでも かんたんのほうがいい
むずかしいほうがいいとゆうこ(いうこ)がいる。
だからじぶんにはこれがいいってゆうのを(いうのを)さがします。
かならずココロにはりゆうがありまーす。
そしたらたのしいがうまれる
すぐにぜんぶかならずできるなんてないもん
いろいろためそう。
みんなちがうからこそたのしいの
じんせいのみちかんがえ
いっぽえ(へ)
*****
私はすっかり感動してしまい、何度も読み返して喜びました。
そしたら次女も喜んでいました。
長女は、ふ~んって感じでしたけど😅
次女はたくましく育っているなあ、と。
みんなと違うことって、辛いこともあると思うけど、
自分とは何ぞや、
人生とは何だ、
なんて、いろいろ考えることができるチャンスなのかもしれません。
*****
このお手紙を読んで、もうひとつ感じたことは、
これは娘が完全に一人で考えたオリジナルの文章ではあるのですが、
普段から私が言っているような内容です。
私が考える教育が、しっかり伝わっていると思えば、喜ばしいことなんですが、
あまりにも、しっかり吸収しすぎてて、
ちょっと怖い気もしました。
次女は、まだ世界が狭すぎて、
理想の中にいるだけ。
世の中には、いろんな人がいて、いろんな考えがあることを体験できていないと思います。
その点、長女のほうは、学校にも通っていたし、
ネットで世界とも繋がっていて、いろんな事を知っている分、私の言葉は素直に入っていきません。
頭でっかちで、いろんな知識のバックがあるからこそだと思うので、それはいいと思います。
でも逆に、世界を斜めに見すぎているのも、また狭い環境にいるからだと思うのです。
世界は広いからこそ、素敵な人、楽しいことが、いろいろあることを実体験できていないかな。
という訳で、
私は子供たちを家庭の中に置いておくのは嫌なんです。
私にも、いいところ、わるいところがあるから、
一人の影響しかない世界は不安。
もっといろんな人に育ててもらいたいと思う。
学校の先生方にも、そういう気持ちで接しています。
ある時、小学校に行った時、
その日は、
校長先生、教頭先生、支援の先生、養護の先生、カウンセラーの先生、担任の先生
これだけの方と、ご挨拶できた日がありました。
本当にありがたいことです。
その中には、強引(じゃなくて積極的❗)な人もいれば、とても過保護(じゃなくて優しい❗)先生もいる。
だからこそ、いろんなアプローチをお願いできる。
その中から、娘が誰を信頼して学校生活を送っていくのか、そんな試行錯誤を経験して、
だんだん世の中を知り、生活上手になっていって欲しいな~と思います。
長女もそのうち、そういう時が来て、
ちょっとずつ階段を上がっていくことでしょう。
私は、選挙中の候補者みたいに、
いろんな人にお願いすることがお仕事だと思っています。
もちろん、娘たちの特性を伝えながら、
信頼できる環境作りも大切だと思っています。
ちょっとずつね🎵