usagi-company-lab’s blog

うさぎさんのいる生活、HSCの子育てや日常について綴っています。どうぞよろしくお願いいたします。

座敷わらしから人間へ

こんにちは☺
うさカンです。

我が家の次女の学校のことをボチボチと書いてみたいと思います。

娘は小学校一年生の時はほとんど登校できませんでした。
前半は心因性頻尿、後半は私が体調が悪くてうまくフォローできなかったこと、なんとなく行きずらい集団が怖いという感じで、ずるずると過ぎました。

そして、二年生になり、コロナ休校でのんびりお家生活を楽しみ、6月から学校再開を迎えました。

次女は、学校に幼稚園からのお友達もいて、今年は仲良しさんと同じクラスになれました。きっと学校で楽しくのびのびと過ごせたら嬉しいだろうな~と私は思っていました。

そして、ゆっくり休んだから、心身の調子も万全です。休校開けはゆっくり慣らし授業、分散登校に短縮授業となったので、娘にも絶好のチャンス!と思いました。


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前にも書きましたが、次女は3才の時から お姉ちゃんが学校に行くたびに具合が悪くなるのを見ていたり、学校での恐怖体験を聞いたりと、学校に対していい先入観がありませんでした。
お姉ちゃんが大好きだから、お姉ちゃんの目で見たこと、お姉ちゃんが話すことが全ての知識です。

だから、学校が怖いという次女の気持ちは、私も とてもよくわかっていました。

私も正直言って、長女の時になかなかうまくいかなかった学校と同じ学校に次女を入れるというのは、精神的にも辛かったし、嫌な気持ちでいっぱいでした。

でも、地元のお友達と同じ学校に行かせてあげたいとか、地域社会を大切にしたい気持ちもありました。
それで、入学以来、ずっと小学校の様子をよく観察してきました。


長女が卒業してから年数があいて、不登校の人数も増えて、学校の体制や考え方、先生の指導なども随分変化していました。

私は一年かけて、この学校なら信頼できる、昔の学校とは全然違うと思うことが出来ました。

だからこそ、今、このタイミングで次女に学校を見てみてほしい、と思いました。
自分の目で学校の実態を見て、判断してほしい。


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ということで、スタートから頑張ろうと思ったものの、学校再開初日は欠席でした。

2日目、3日目は、無理矢理 車で学校まで行って、うさぎちゃんを見てそのまま校舎には入らずにUターンして帰りました。

3日目の夕方に、娘は近所のお友達のお家のお庭で遊ばせてもらい、私は担任の先生とお電話しました。

そして4日目には歩いて学校へ行きました。3日目の出来事から気分が少し変わったのだと思います。

お手紙だけもらって帰ろうと言って連れ出したのに、結局そのまま教室に入って、授業を受けました。

その日は、私が騙したような形になったせいか、娘の頑固な心が抵抗していて、ずっと床に座っていました。
椅子には座りません😅
私は、座敷わらしみたいだ、と思いました。

分散登校で教室の人数が少なく、先生の授業も簡単で、椅子に座らないながらも教室の様子を見れた娘は、「意外と学校大丈夫じゃん」と思ったのかな?

百聞は一見にしかず

無理矢理 騙すようなことになってしまって内心 心配でしたが、大丈夫でした。


その後、今週は、月、火、水と学校に行けました。
(木、金は発熱で欠席)

私は娘の隣に座って付き添って一緒に授業を受けてましたが、みんなと同じことが出来ずに戸惑っていても、なるべく手出し口出ししないようにしました。
一人で出来るようになるための練習ですからね😊

授業中に、よく分からなかったり、反抗して何も手を付けなかったり、いろいろありますが、先生も適当に見守ってくれています。

クラスのみんなに発表を一回だけ出来ましたが、あとは全部すっぽかしていました。恥ずかしいそうです。

それでも、椅子に座っていられるようになったから成長しました。

座敷わらしから人間になったような気分です😅


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長女の小学校時代、
娘が(起立性調節障害で)重たい体をなんとか頑張って登校したことがありました。
授業を受けるのは一年振りだったあの日、私は椅子に座って授業を受けただけで感動でした。

いっぱい褒めて欲しかったのに、先生から出た言葉は、
「ポケットに手を突っ込んでいたから注意しておきました」でした。

中学生になる直前の娘が、先々恥をかかないように、と思って注意してくれたんです。

でも私にとって大事なことは授業態度ではなかったんです。
行けない子供が行けた時の柔軟な受け入れ体制と寛容な大人の態度が必要なんです。

(だって体がだるい中、頑張って登校したんですからっ)

他の子供たちも先生がどう接しているかを見て判断すると思うのです。



今回、代が変わり、次女が小学校で座敷わらしになっていても、先生は笑って
「和室みたいなのが好きなのかな?」と言ってスルーしてくれました。

私も、娘にちゃんとして欲しいのではなく、ただ現場を見てみて欲しかったので、この対応は大変ありがたかったです。(慣れたらたぶん、みんなと同じように出来る子なのですが)

次女にとって、
「あれ?こんな私でも受け入れてくれるの?」そんな発見が、次の登校にもつながったんだと思いました。

学校 (公教育) はいつでも、どんな子でもウェルカムな雰囲気があることは大切だと私は思っています。

こういうことで信頼関係が出来てきたら、多少違和感を感じる出来事に遭遇しても、乗り越えられるかもしれません。


まだまだ親子の学校との手探りは続きそうです。
「みんなと同じように出来ること」が目標ではなく、娘なりに納得のいく成長をしていくことが目標です。

そういうことは学校にとっては非効率ですが、多様性を受け入れる時代だと思います。