こんばんは😃
うさカンです。
コロナ自粛でみんながお家にいたので、
しばらく私にテレビ権がなく、ずっと見ていなかったのですが、いつもチェックしている奥山佳恵さんのブログでリモート出演のお知らせがあったので、どんな番組かも知らずに観ました~。
そしたらね、とてもいい番組だと思いました。
久しぶりに見たテレビが素敵な内容だったので、
しょぼぼーんなテンションが回復しました✨
子供のことで悩んでいた私に、ちょっとした光が見えた感じでした!
ヒントになったこと、参考になったことが いくつかあったのですが、ひとつ目は、最初のピアニストのお母さんの発言でした。
ピアニストを目指してた息子さんに音の感覚過敏が出てしまって、ピアニストを諦めなきゃだめかと思ったそうです。
そういえば、私の娘も小さい頃に感覚過敏があったことを久しぶりに思い出しました。
娘が学校は大人数だと苦手と言っていて、分散登校は行きやすかったというので、
「きっと人数が多くても慣れると思うけど、どうしても音が辛い、とかあったら教えてね」と伝えることが出来ました。
子供から訴えてくれないと、苦手なことが分からなくて苦しめちゃう結果になっては困るので、思い出せてよかったです。
2つ目は、書道家のお母さんが娘さんに対して教えた独特の方法です。
最初から書道が上手だったわけではなく、右上がりは実際に登り坂を体験させてみたり、平行は線路がずっと交わらないところを見せたりして教えたそうです。
こんな教え方に気がつくなんて、普通のお母さんに出来るの?と思いましたが、よく考えたらずっと側にいるお母さんには、「こう教えたら、この子に伝わるかな」というのが、試行錯誤でわかるのかもしれないと思いました。
うちの娘も独特な感性で学校に入っていけないのですが、最初は学校以外の家でも外でもビクビクしていたので、とにかく自信をつける練習をしていきました。
学校に行かせたいのに、学校以外の練習をするのは遠回りのように見えます。でも時間をかけて一歩ずつ、いろんな練習をして出来ることが増えてきて、あとは学校だけ、学校まで(たぶん)あと一歩かな?と思えるようになってきました。
この方法は、私と娘だから成り立った方法なのかもしれません。
さいごに印象に残ったのは、
中邑先生の、教える方法はひとつじゃない、という言葉と、奥山佳恵さんの、とりあえず一回やってみよう、という言葉でした。
対照的な言葉だと思います。
無理に皆と同じことを求めないということ、個性に合わせたやり方はとても大事だと思います。
同時に、やる前から無理と決めつけず、できるかどうか一回やってみよう、というのもとても大事だと思うのです。
結局、どちらの言葉の裏にも
「子供の可能性や世界を広げる」ことにつながるのだと思います。
中邑先生は、好きなことに夢中にさせるには、余計なことをせずに子供を見守ることだとおっしゃいました。でも、放置してしまうと可能性が見つからないこともあると思います。
親ができるのは、いろんなチャンスの間口を見せて、あとは自由にやらせるバランスなんだと思いました。
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我が家の娘は3日間学校に行ってみると言いました。
私は、とにかく10日間行ってみてごらん、と言ったのですが、長すぎるというので、とりあえず3日間にしました。
3日間頑張れたら、多少は学校の様子も分かるでしょう。そこで、もう少し頑張れたら慣れるかもしれないし、何か本当に無理な理由が見つかるかもしれないし。
まずは歩き出してみてくれたらいいなあ、と思います。
もし番組に興味のある方は、再放送等チェックしてみてくださいね😊