usagi-company-lab’s blog

我が家の不登校日記です。最近は教育と社会問題に興味があります。どうぞよろしくおねがいします♪

不登校の理由

こんにちは😃
うさカンです。

こちらの本を読みました。

発達障害についての専門の本を読んだのは、初めてかもしれません。
こちらの本は、発達障害についての困りごとを紹介したうえで、いかに前向きにとらえて生きていくか、そんな視点で書いてあって、マンガ解説もあり分かりやすかったです。

あまりにも前向きなので、当事者の方が読んだらどう思われるのか分かりません。

でも、いろんな事例がいっぱいで、それぞれの捉え方、育て方などが充実していてとても読んでよかったです。発達障害といっても、一人一人随分差があることが分かりました。
また、環境調節が最重要だということが よく分かりました。

日本では、様々な場所で、「普通」に「平均的」にできることを期待されて育つと思います。

でも、それぞれの得意な部分を生かして受け入れ、伸ばすような環境にいることで、苦手なことは他の人に頼るとか任せるという方法で、いろんな人が生きやすくなるということが分かりました。

発達障害に限らず、いろんな特性や個性を生かして大成功していたり幸せに暮らす人が沢山いることを知ると、心強くなるなあ、と思いました。


*****

今日は用事があって、久しぶりに小学校に行ってきました。

娘は小学校は怖いから行かない!って言っています。

娘に安心できる居場所があるなら、それが小学校という形にこだわる必要はないのかな、と思います。

大人だって、大きな企業で働く人もいれば、個人事務所で働く人もいて、どちらが快適と思うかは人それぞれ。

人間関係も大事だけど、自分が落ち着く環境も大切なんだな~と思います。

今の娘にとっては、少人数の環境が合っている、
でも、将来のことは どう変わるか分かりません。

だから、あまり決めつけないで、娘の「やりたい!」と思う挑戦の気持ちを優先して、考えていきたいと思っています。


*****

私は、昨年の手術のあと、
動悸や過呼吸などを経験しました。

今はそのような発作は全くないのですが、
なんとなくトラウマになっているのか、
へんな不安を感じる瞬間があります。

忙しく動いていたり、何かの予定をこなしている時は忘れているのに、ふと暇な時ほど、不安を感じたり何か考えこんでしまう時があります。

そして、そんな時に思ったのは、
子供たちが学校に行きたくない理由も、
言葉にならない思いがあるのかもしれないな~
っていうことです。

例えば、「動悸」や「過呼吸」なんて言葉を知らない子供はたくさんいるでしょう。

「なんで学校に行かないの?」

と理由を聞かれても、
自分の知らない語彙を発することは出来ません。

言葉にならない、
なにか、または なんとなく、

いろんな説明できない理由があるのかもしれません。




私も未だに、自分が漠然とした不安を感じても説明できない嫌な感じです。

子供の場合、本当は学校に行きたくない理由をはっきり言ってくれれば、対策を検討できるのに、って親も先生も思うものです。
子供がなにも言ってくれないと、責任の所在がうやむやすぎて、結局親が責められたり、責任を感じたり…

でも、子供としては、言葉にはできないけど、何か説明できない気持ちがあるのかもしれないですね。

そんな気持ちを無理矢理蓋をしても動けないのかもしれないな~と思いました。

だから、そんな時には理由探しをしてもしょうがないのかな😢

それよりも、漠然と説明できない不安を払拭できるような生活を送るほうが、解決には近づくのかな?なんて思いました。


*****

自分のこと、おばさんがドキドキ不安になるなんて、なんか恥ずかしいと思って積極的に書きたいことではありません😅
若い娘さんがドキドキ不安になるなら可愛いけど💦💦

でも、自分が体験していることが、しょっちゅう
「子供たちもこういう気持ちなのかな~」と思うことがあって、

そんな時には、
もう おばさんだから恥ずかしいことなんてないかあ!と思ったり。
こういう時は、おばさんパワーで、好きなことを好きなように暴露していこう、と思いました😊