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我が家の不登校日記です。最近は教育と社会問題に興味があります。どうぞよろしくおねがいします♪

小学生の不登校、不安を取り除く

こんにちは!
うさカンです。

我が家には、小学校2年生で、今は学校に通わず自宅で過ごしている娘がいます。
普通とはちょっと違うこの生活、でも親の私に不安は全くありません。
その理由をいろいろ考えてみたのですが、一番大きいのは先のことが見えている、ということが安心材料になっているのではないかな?と思いました。

まず、長女の経験から、小学校や中学校に一度も通わなくても、義務教育を卒業できることを知っています。
勉強の実力には関係なく、1年経って本人が進級、または卒業を希望すれば、形式的に校長先生が認めてくださり、希望通りに進んでいきます。

そして、そのあとの高校も、「名前さえ書けば合格できる」学校もあります。
それから高校にもいろんな種類があり、楽しそうな学校や、通学しなくても卒業できる高校など、

私が学生だった頃とは全然違う環境になってきています。

そういう現状を知ると、

意外とこの先の進路がいろいろあって、

「この子なりに生きていける」んじゃないかと分かるんです。


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世の中で、事件をおこしてしまうような悲しい子供もいますが、それは親が子供のことを理解して寄り添うことが難しかったのだと思います。

そういうやり方が親として分からないのは、とても悲しいことだと思います。
本人はとても辛いし、親は不幸だし、周りは迷惑だし…

でも、親がいろんな情報を知っていて、

「今のあなたで大丈夫だよ」という目で見ることができれば、きっと子供も悩みを親に相談できたり、心を開くことができると思います。

「このままで、この先どうなっちゃうんだろう」と親が不安と心配でいっぱいだったら、つい目の前の子供を否定するように接してしまうと思います。

もっとこうしなきゃ、
と求めてばかりいると、子供は自己肯定できず、自信を持つことが出来ません。
いつまでも被害者意識から立ち直れなくなってしまいます。

だから、是非、いろんな情報をゲットして、落ち着いて冷静に社会を見てみてほしいな、と思います。


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私は、不登校のお母さんたちにお会いして、よくそんな今の情報をお話します。
うちは、たまたま年の離れた長女がいるので、いろんな情報を知っているのだと思います。

今、子供が中学生の年齢だったら、
いろんな高校のパンフレットをそのへんに置いておくと、子供がなんとなく手に取って見ることがあるそうです。
あくまでも押し付けるのではなく、
「こんなのがあるよ」って情報を紹介する感じで。選ぶのは、子供自身じゃないと、その先続きません。

また、小学生の年齢で不登校の場合、
まだ高校の情報なんて早いかな、と思うかもしれません。
でも、先ほど話したように、親の安心のためには、知識として少し知っていたほうがいいと思います。
また、子供にも、
「こんな学校があるらしいよ」なんて話してあげるのもいいと思います。

もしかしたら、素敵な学校を見つけて、目標となって今の勉強を頑張ろうって支えができるかもしれませんね。

今は専門学校のように好きなことを勉強して高卒単位を取れる学校もありますし、通信教育や少人数など、選択肢もあります。
自分に合う学校で、のびのびとストレス少なく学べるのは、人生も自分らしく過ごせそうですし、親も嬉しいですよね。

あと、親のほうは、金銭的な目安を知ることも安心できます。

もちろん実際に子供が通う頃には、さらに変化した学校になっているかもしれませんが、

今現在の情報も大事だと思います。


というわけで、
もし、通信制高校の情報を少し知ってみたいな、と思った方は、資料請求してみるのもいいかもしれません☺️


また、こちらの記事も、高校進学の理解に役立ちそうです。

toyokeizai.net


少し先が見えると、安心できるかな?と思います。