usagi-company-lab’s blog

うさぎさんのいる生活、HSCの子育てや日常について綴っています。どうぞよろしくお願いいたします。

励ましと脅しの境目

こんにちは!
うさカンです。

我が家の次女は、とても元気ですが、学校に通っていません。もともとは幼稚園の時に、突然、心因性頻尿になってしまったことがきっかけでした。

その頃の娘は、とにかく私にべったりで、私の姿が見えないと不安、後追いする赤ちゃんに戻ってしまったようでした。

毎日、「死」について考えて怖がり、ポロポロと涙がこぼれてきて、本当に元気がありませんでした。

そこから数ヶ月は、そんな調子が続いていて、とにかくお家でゆっくりのんびり過ごすことに専念しました。

幼稚園へは放課後にボランティア活動をしに、私と一緒に出掛けたりしていました。

楽しいことができると元気そうになるけど、夜になるとまたシクシク泣いていました。


*****

ちょうどこのブログをスタートさせた頃、だんだん娘は元気に復活してきました。

私がイベントの企画をしていたら、娘も一緒に考えるようになって、次は何する?と少し先のことを考えられるようになりました。

そしたら少しずつ霧が晴れてきました。

でも、なかなか心因性頻尿のほうは治りませんでした。

最終的に頻尿が治って心配しなくなったのは、一年生の夏休みでした。

でも、心因性頻尿が治っても、結局普通には登校出来ませんでした。

秋から冬まで母子登校を続けて、そしてコロナがやってきました。


*****

コロナ休校中に、さらに心を充電して、休校明けの分散登校はしたものの、やっぱり登校できません。今度はコロナが怖くて行けなくなったようです。

それでもっと少人数の学校に移りたいというので、そちらに通うようになりました。

今年になってからは、そこもコロナが怖くて通っていません。

私としては、コロナが怖くて人と関わるのが怖い気持ちは分かるので、とりあえずコロナが終わるまではお家で勉強するんでもいいよ、と話しました。

1、2年生の頃はけっこう勉強は順調でした。
なんだかんだ言う日もありつつ、母親(私)の言うように勉強していました。

きっと勉強について何も知らなかったし、私にべったりだったので、勉強もすんなりできたのだと思います。

ところが2年生の最後のほうから、少しずつ自我が出始めました。娘は今月9才になります。
9才の壁というやつです。

娘はとても頑固なので、私はヘトヘトになっていました。

本当に私から見たらくだらないこだわり(言いがかりみたいな)でグズグズ言って、進まなくなるのです。

それで、私は長女に愚痴りました。

そしたら、そのうち本人も気がつくから、うるさく言わなくてもいいんじゃない?と教えてくれました。

なんて大人な意見!!

そうか、頑固なのは私も一緒だったか〜

と気が付きました💦


*****

次女はもう自分でしっかり考えることができるので、勉強については何度も話し合いました。

私としては、私が押し付けるのではなく、本人が必要だから勉強したい、と前向きに考えないと無理だと思うのです。
お友達がいない環境で勉強するのは、ある意味孤独な作業。

だから私は、勉強したくないなら一度やめてみる?とか、自分のことなんだから自分で考えて決めてごらんとか話しました。

また、ママは本当は働きに行きたいんだよ。でもお家でママと一緒に勉強したいと思うならそうしてあげるけど、それはとても恵まれていることなんだよ、と話しました。

娘の気持ちは一貫して、

「勉強は好きじゃないけど、やっておきたい気持ちはある、でもなかなかすんなり取り組めない」

ということでした。

じゃあ、私の待ち時間がもったいないし、時間指定しないで、自分がやりたい!と思った時に付き合ってあげるから声掛けてくれる?と言ったのですが、それも自信がないようです。
(そりゃそうだ💦)

とにかく、勉強をはじめたら、私もなるべく楽しくやろうと思っているのに、やり始めるタイミングが掴めません。

本当に、どう解決したらよいのか、とても悩んで、いろいろ話し合いました。

嫌なら勉強しなくていいよ、と言うと、娘から見ると見放されたように思うようだし、じゃあすんなりやるか、というとグズグズ言ったりして、私もイライラしてきてうまくいきません。


*****

そして、ある日の午後、
「そろそろ勉強しようか?」と声をかけたら、

「やらない」

と言いました。なので、私は放っておくことにして、自分のことをやっていました。


翌朝、娘を呼んで、

「娘ちゃんが勉強したい気持ちがあるのなら、せっかく時間がたっぷりあるのに勉強しないのはもったいないんじゃない?これからわり算だよ」

と話ました。娘は算数が面白くて、わり算を楽しみにしています。それはやりたいのです。

それで、半日勉強をお休みした娘の気持ちを聞いてみました。

そうしたら、
「勉強はやりたいけど、ママとケンカになっちゃうから嫌だ」と言いました。

なるほど〜!

そういう雰囲気になっちゃうのが嫌なのか。

からしてみたら、

この消しゴムは使いたくない
ノートは使いたくない
ノートの字は薄く書きたい

その他もろもろ…

とにかく注意したいことだらけで、ついつい怒っていました。

でも、娘から見たら、怒るママへの反抗心だった訳ね。

どう考えても、娘が変なこと言わなきゃ私は怒らないですけど!という気持ちは飲み込み、

「娘が成長して自分でいろんな事を考えられるようになったからグズグズ言っちゃうんだよ。自我が出てきたんだよ」

「二人で仲良く楽しく勉強するのはママもそうしたいと思っているんだよ」

「だから、ママは怒るのやめるから、次女ちゃんはグズグズ言わないようにやってみる?」

と聞きました。

そしたら

「やる!」というお言葉をいただきました〜☺️


*****

それから数日経ちましたが、勉強はとっても順調です。
親が怒らない!と決めたら怒らないように、
子供もグズグズ言わない!と決めたら愚図らないように変身できるもんなんですね。驚き!!

そして、勉強楽しい♪とか、また月曜日が楽しみ♪とか言っていました。

愚図らないで勉強したら、本人も楽だったのかもしれません😅


意欲的に勉強してくれると、私も頑張ろう!と楽しい気持ちになりました。


ゴールデンウィーク以降、なかなかうまくいかなくなってしまって、随分悩みました。

カウンセラーさんの約束をキャンセルしたことで、モチベーションが何もなくなっちゃったのかな、と後悔してみたり、先の予定が何もない中で勉強だけを頑張れと言うのも可哀想かなと思ったり。

我が家は長女が家庭で勉強しなかった不登校なので、それでも立派に育つことを経験しています。
そうなると、本人にとって何がいいのか、家で勉強させていいのか本当に悩んでしまいました。


でも、いろいろ悩んだ末、
やっぱり本人がやりたいと思っているなら、うまく支えてあげないと…
できることが増えるうちに、自分に自信がついてくるだろうし、安心にもつながるんだろうな、と思いました。

もう3年生になったら、親の本心も伝えたり、一緒に本気で話し合うことが大切なのかな、と思いました。子供も子供なりに悩んでいたので、気持ちを聞けて、やりたいことを確認できてよかったと思います。

私が娘に話したことは、場合によっては全て娘への脅しになる言葉だと思います。だから話す前に随分悩みました。
…これ言っていいのかなあ?って。

でも、娘の今の状態は、コロナが怖いだけで、いわゆる「不登校特有の落ち込み状態」はありません。

なので、脅しではなく励ましになるのかな、と判断しました。

せっかく元気なのに、やる気を使う場所がないのは逆に不健康だと思ったんです。

本来は何かを頑張っている生活は、適度な張りと満足感があるはず。

いつまで続くか分からないコロナウイルスだから、今のうちにしっかり勉強して先取りくらいしておけば、

コロナが終息した頃にたくさん遊ぶ時間が出来るかもよ♪と伝えてみました。


我が家は不登校というよりは、自主休校に近いのかもしれません。

最近よく、
震災で自主避難されてた方のことを思います。

私は当時から、怖い気持ち、不安な気持ち、自主避難する気持ちがよく分かりました。
私もその地域に住んでいたら、自主避難したかっただろうなと想像します。(現実にできたかどうかは別として)

でも、そういう方々は、大袈裟だと言われたり、何も支援がなかったり、ただの勝手なことだと言われたこともあると思います。

本当の正しいことは、何十年も経ってみないと分からないかもしれないのに…なんて私は考えてしまいますね。とても用心深いんだと思います。
(それと同時に、自分だけ逃げるなんてズルいんじゃないかと悩むと思います)


それで、不登校や今回の自主休校なんかに関しても、自分たち家族が一番安心できる状況を選べばいいと思うし、それを非難する必要もないのかな、と思います。

それぞれの選択を尊重できる社会で、できれば少し支援もあると有り難いですね。
(今の大阪の教育を見ていると大混乱みたいだし、先生方の負担も大変だと思うので、期待できることはそれほどないのかな?と思いますが。またいつ何が起こるか分からないので、少しずつ教育が充実していけばいいな〜と願っています)


ちょっと長すぎました🙏
最後まで読んでくださり、ありがとうございました❗