こんにちは!
うさカンです。
先日、学校の先生と話していて、
コロナが始まった頃は、子供たちも学校も緊張していたけれど、
今は、ニュースタンダードで、コロナ対策でダメなことは受け入れつつも、みんな楽しく過ごしている、そんな様子を教えていただきました。
その中で、一番心に残ったのは、
「保護者の皆様が、学校を信頼して子供たちを学校に通わせてくれている」という言葉でした。
私は、常々、そこの部分を申し訳なく思っています。
教育関係の方、みなさんが力を合わせて、感染対策を頑張ってくださっているのに、それでも「行きません」というのは、本当に申し訳ないことだと思います。
でも、HSP、HSCの本心は、
「人を信頼していないのではなく、ただ怖いと感じてしまうことがある」ということなんだと思います。
確率で言ったら、数パーセントの出来事を、
「大丈夫」と思うか、「怖い」と思うか、
それは経験によって変わってくる感覚もあるかもしれないけれど、根本的な感じ方というのは、その人が持っている脳の反応だと思うのです。
だから、私は別に、先生も学校も信頼出来ない!という訳ではないのです。
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そういうところが、非HSPの方には少し理解しづらいかもしれないと思いました。
娘は、新しい先生がだめなのではなく、本当は仲良くなりたいタイプです。
本当は人付き合いが好きで、今までの違うタイプの先生方を、それぞれ楽しく付き合わせてもらってきました。
でも、基本的にいろんな事にビビったり臆病になることがあるので、先生の方から見ると、
「この子は楽しんでいるのだろうか?」
「信頼関係は出来ているのだろうか?」
と、先生のほうもビビってしまうかもしれません💦
HSCの子供たちは、情に厚く、深い人間関係を築きたいと思っています。それには少し時間がかかることもあるかもしれません。別に嫌いなわけじゃないんです。
ちょっと誤解されやすいところかな、と思います。
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先生と生徒の関係だけでなく、
親子関係でも、もしかしたら誤解が出てくるかもしれません。
親から見ると、HSCの子供は親を信頼していないように見えたり、感謝していないのでは?と思うこともあるかもしれません。
例えば先日、
我が家は夫の帰宅が深夜なのですが、
私は「おかえり」と言ったら寝てしまいます。(たまに寝落ちしてる)
夫は、シャワーを浴びて、自分で食事を温めたり冷蔵庫から出したりして、適当に食べてくれます。
そんな夫が、食べっぱなしで寝てしまうことはよくあり、
暑くなってくると、食卓に残ったものは腐ってしまう気がして処分します。
私はもったいないと思うけど、夫に「冷蔵庫に入れといて」とはなかなか言えませんでした。
疲れて帰ってくる夫に、なんか可哀想で言えなくて…。
だから、全部食べたと思えばいいやって思っていました。
でも、私の仕事はなるべく節約することだから、逆に冷蔵庫にしまってくださいとお願いしたほうが親切なのかな?なんて思ったり…
いろいろ考えるうちに、何がいいのか分からなくなって、結局何も言わずに寝ちゃう日々。よくあることです😅
ところが、先日、あることを手紙に置いといて、ついでにできたら冷蔵庫に入れてくださいって書いたら、
その日から毎日、余り物をラップして冷蔵庫に入れておいてくれるようになったんです。
私がたった一言言えばよかっただけだったんですね。
でも、私は気を遣っていて言えませんでした。
と、まあ、こんな感じで、
思っていることがすんなり言えないことは「あるある」で、
本当はこう考えているけれど、一旦頭の中でぐるぐる考えていて、時には言うまでに時間がかかったり、言うまでもないことかな、と勝手に自分の中で解決したり、そんなことがよくあります。
別に「言っちゃだめ」だと思って我慢しているわけではありません。
ただ、平和に暮らしたいだけ。
相手の感情を思いやりすぎて、伝わらないことがあるんだと思います。
今回も、別に夫を信頼していないわけでもないし、言ったら怒るだろうな〜なんて思ったわけでもありません。
夫は適当に、やったりやらなかったり、あまり気にしない人みたいです💦
こういうHSPの特徴は、たぶんよくあることで、
本当は、とても信頼しているし、感謝しているからこそ、親に言えない子供心もあるかもしれません。
そこを親が分かっててくれると、子供も安心ですね。
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ところで、先生を信頼できればいいのですが、
どうしても、「この先生はなんとなく信頼出来ないな〜」ということもあります。
先生の行動や言葉が、こちらの思うことと違いすぎて、受け入れることが出来ない場合もあると思います。
親としては、信頼出来ない人に子供を任せることは、とても複雑な心境になると思います。
私は、そういう時には、別の信頼できそうな人を探して相談しました。
学校にそういう人を見つけられなかった時には、教育委員会にも行きました。
そういう時に話すコツは、
先生の人柄を否定するのではなく、
信頼出来ない具体的な行動や言葉を伝えることだと思います。
人間は相性があるし、不登校対応は難しいので、ただ人格を否定してしまうと、モンスターピアレントになってしまうので注意ですね。
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信頼できる人が見つかるまで、しばらくお休みするのも、私はいいと思います。
長い人生を考えれば、少しのお休みくらいどうってことはないと私は思います。
親子共々、納得できる場所で、それぞれのペースで頑張ることが、大きなストレスのない成長だと思っています。
もちろん、親がどんなに先生を信頼できないと思っても、毎日楽しそうに通学できる子供が大半かもしれません。そんなに敏感でない普通の子供は、楽しいことを見つけるのが上手で、あまり細かいことにこだわらない、
そんな感じじゃないかな☺️