usagi-company-lab’s blog

最近は教育や社会の問題に興味があります。どうぞよろしくお願いいたします。

令和式子育て

こんにちは!
うさカンです。

今日はまず、目に見えないスピードについて書いていきたいと思います。

例えば、子供が1日30秒ずつ成長しているとします。

昨日より30秒長く勉強出来たとします。
でも、その成長って、なかなか見えないと思いませんか?

きっと子供はそれくらいずつ、何歳になっても成長しているんだと思います。

赤ちゃんだったら、昨日より30秒長く「たっち」できたら、「あんよ」できたら、すご~いって喜ぶんだけど、なんとなく、だんだん成長が見えにくくなってしまうんですよね。

しかも、それが後退する日も必ずあると思います。

1日30秒、1週間210秒(3分半)、1ヶ月14分、

後退分を差し引いて、1年で120分だとしたら、それくらいの成長が子供にはあるのかもしれません。

毎日毎日ではあまり分からない成長が「子育て」ということかもしれません。

1年前の子供と今の子供を比べてみると、成長しているんじゃないでしょうか☺️


*****


さて、子供の成長のペースは、子供それぞれです。得意な分野は成長が早いかもしれないし、いろんな特性で成長が全体的にゆっくりの子もいるかもしれません。

我が家の娘たちは、5月生まれと2月生まれ。
早生まれだから駄目かというと、意外とそうでもなかったし、5月生まれは学年トップかというと、全てがそうでもない💦

たくさん食べるのに小さい子もいれば、少食なのに背が大きい子もいる。

「子育て」には完璧なマニュアルなんてないんだな〜と実感します。


私は昭和生まれの母親ですが、
私が子供の頃の価値観て、
「人に迷惑をかけないこと」が最重要だった気がします。

外で恥ずかしくないような躾、
集団で目立たないように何でも平均的に出来るようにする、
そして厳しい校則など…

どれもこれも、自分がどうあるべきか、よりも、
まずは他人に迷惑な行為がないように、と教えられて育ってきたような気がします。

でも、私は他人に迷惑をかけずに生きていくことなんて出来ませんでした。

大抵の人は、人並みに出来ないと落ち込むと思いますが、私はいろいろ経験していくうちに、

「別に他人に迷惑をかけたっていいじゃん!」

と考えるようになりました。


人間は何故ペットを飼うのか?
別にペットが自立することが目的ではありません。(当たり前!)
人が進んでお世話をすることは、ペットから見れば、迷惑をかけて生きているということ。

でも人はそれを望んでいるわけです。
それ以上の価値があるわけです。


ビジネスの世界では、
人の問題解決することが儲かる仕組みです。
ある人が苦手なこと、出来ないこと、めんどくさいことを出来るようにしたり便利にする物をいろいろと開発して、私たちは発展してきました。

みんながパーフェクトで何でも簡単に出来るなら、必要ないものだらけです。

このように、人に迷惑をかけながら生きていくことは、決して悪いことばかりではないと私は思っています。
(逆にそう思わないとメンタル潰れる…)


*****

私が「多様性」という言葉を初めて意識したのは、神奈川のやまゆり園の事件がきっかけでした。

ちょうど娘が学校に行けなくなった頃の話です。
私は当時、学校からは、
「そんなに親が甘やかしていたら子供の将来はどうなるんだ」というようなことを言われていました。

でも、娘は体調が悪くて、原因は分からないけれど学校に行けない。

私の子育ては間違っているのだろうか、
私は悪い対応なのだろうか、

ものすごく悩んでいました。
(たぶん不登校あるあるですね)

そんな時に、多様性ということを知り、

私は私の娘に合わせた子育てをしているだけで、
何が悪いんだ!と吹っ切ることが出来て、とても強くなったと思います。

世間になんて言われようが、
私は娘に合った、娘が出来る、やりたい、と思うことに合わせた子育てをしていく!

多様性を学ぶことで、
「それでいいんだ」と、自分の子育てを誇りに思うようになりました。


*****

他人に迷惑をかけない子育てというのは、
結局、迷惑をかける人を否定、排除することになります。
そういう場所で育つ子供は、そういう目を持って育つことになります。

でも、私は、自分が出来ないことは人を頼ればいいと思うし、苦手なことは協力してもらえばいい、そういう人に価値がないわけじゃない。と思います。

「恩送り」という言葉がありますが、
助けてもらったなら、また自分が何かできる時に助けていけばいい。人を助けることは、とても気持ちのよいことです。

私は、人間はそうやって、いろんな人がいて、助け合っていけばいいと思っています。

ルールを守れない人を白い目で見ているだけでは解決しません。
そのルールは誰にでも優しいかしら?

もし自分が突然、何か不自由なことになった時、どうするんですか?
ルールを守りたくても守れない理由があったらどうしましょうか。
誰にでもそうなる可能性があることを、私たちは忘れてはなりません。


*****

周りの人は、「もっと大変な人はいっぱいいるんだよ」と言うかもしれない。
それは、だからもっと頑張れ、甘えないで、そんな裏の気持ちが見えてきます。

でも、きっと、もっと大変な当事者は、そんなこと言わないと思います。
何故なら、その辛さがよく理解できるから。
辛さに量は関係ありません。
その人がどう感じるかが全てだと思います。

だから、周りの期待に自分を合わせる必要はないと思います。

自分が頑張りたいように、自由に自分のペースで進めばいいと思います。


そして、そんな子育てをしている私は、この子育てをとても誇りに思っています。

子供の特性に合わせた子育てをできるなんて、素晴らしいと思いませんか?

何も恥ずかしいことでも情けないことでもないと思うんです。

毎日の、30秒ごとの成長をじっくり観察していけば、いいのではないでしょうか。


*****

最後に、子供が少しずつ成長するように、
私たち親は老化していることを忘れてはいけませんね。
毎日分からないくらいのスピードで、残念ながら老化にむかっています。

子育てに「早く早く」と言わないように、老化現象も「ゆっくりゆっくり」だといいですね。

そして、いつかは子供が成長し、親は子供のお世話になる時が来るでしょう。

いくら子供のお世話になりたくないと思っても、何かしら迷惑をかけるかもしれません。

そんな日を思うと、子供にも今のうちに親切に接しておこうと思います💦


令和の時代は、いろんな人が生きる時代です。

子供を産める年齢は延びているし、産まれた赤ちゃんが困難だったとしても救える命は増えているし、病気や長寿の研究も進んでいるでしょう。

昔よりも多様な人々が生きれる世の中です。親の年齢も背景もいろいろ、子供もいろいろ。
人生が多様になってきて、様々な選択ができるようになりました。

だからこそ、これからも、いろんな人が生きやすい世の中にしたいと思いますし、私たちも子供たちも学んで行かなきゃですね。

「人に迷惑をかけないように生きる」ことを目指すのは無理があります。私たちは病気になったり年老いたり、いろんな理由で助けてもらわないと生きられない時がきます。
そういう時になって初めて、「自分はダメな人間なんだろうか」「自分には価値がないのだろうか」と思うわけです。

でも、元からそんなことはなくて、あなたが産まれてくれたこと、生きていてくれること、自分なりに幸せだと感じながら成長していくことを望んでいる人はいるはずです。

そういうことを、子育てで伝えていきたいな♪


こんな子育ては、令和式なのか、うさカン流なのか、よく分かりませんが、

自分を少し俯瞰して見ることは大切だと思います。

みんな自分なりに頑張って生きている!

結果はさて置き、頑張ってる人(自分も)を認めることはとても大事😊

子育ては簡単ではないけれど、自信を持っていきましょう!!