こんにちは!
うさカンです。
我が家の娘は、毎日You Tubeをテレビで見ています。次から次へと、よく飽きないなあ、と感心するほど見ている時もあります。私は娘に特に制限をかけていません。娘は適当に目を休憩させながら、過ごしています。
娘はテレビでYou Tubeを見ていて、私はキッチンからよくテレビが見えるので、娘が何を見ているのか把握できます。
娘が気に入ってよく見ているユーチューバーさんは、もしかしたらこの人はHSPじゃないか?とよく思うことがあって不思議です。
その人の一面しか知らないから何とも言えませんが、空気を読む、相手の気持ちが分かりやすいなど、You Tube運営の上でニーズをキャッチするのが上手な人は、どんどん人気になっていくのかな?なんて思ったり。
見ていてとても楽しい、気持ちいいと思える動画の運営者は、なんかそんな感じがします😄
それとも、娘が同じ匂い(HSC)を感じるユーチューバーさんばっかり見ているのかもしれませんが💦💦
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私はだいたいスマホでYou Tubeを見ています。
私としては、けっこう見てると思うのですが、娘に言わせると全然見てないぐらいのレベルだそうです。
私が最近気に入っていたのは、
洗濯機を分解して掃除する動画と、キッチンのシンクをピカピカに磨く動画😅
いろんな道具や洗剤を使って検証するのが面白くて。そして綺麗になるとスッキリする。
いくら見ていても、自宅が綺麗になるわけじゃないんだけど…
たぶん体調が悪くてゴロゴロしてる私の願望なんですね。思う存分掃除したい!!
って感じで、そんな動画を見ていたら、いよいよ私もやりたくなってきた!
やろうと思った日は、体調が悪くて断念して昼寝。
何日かして、やっと洗濯機の掃除をしました。
さすがに分解はしなかったけれど、うちの古い洗濯機がピカピカになって、超嬉しかった〜!
次はキッチンのシンクをやりたいと思います。
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子供がYou Tubeを見る時間が長いと、親は不安になってきますよね。
どうして我が家は時間を制限していないのか、というと、娘の脳内がとてもよく見えるからです。
娘はいろんなジャンルのYou Tubeを自分で勝手に選んで見ています。どんどんオススメとか出てきて、きりがないように思えます。
でも、それは全て娘の好奇心なんだな〜と感じます。
毎日ハムスターの様子をチェックしたり、ゲーム実況で学んだり、友達同士でワイワイしてるのを見てコミュニケーションを楽しんだり、家族の日常やイベントを覗き見したり、科学や地学や料理や確率や…
いろーんな情報を入手して楽しんだり学んだりしています。
それはとても元気な証拠だと思うし、
「もっと見たい!」というのは、とても前向きな行動だと思うのです。
だから私は特に制限はしていません。
知らないうちに、娘が自分でコントロール出来るようになってきました。
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昔はYou Tubeなんてなかったから、漫画や本から情報を得ていたと思います。昭和の私が子供の頃は、そんな感じでした。
自分がやってきたことは、次の世代に伝えて生き延びるのが生物ですから、
親が本ではなくYou Tubeに夢中な子供を見て不安になるのは当たり前だと思います。
でも、人間は、どんどん発明された便利なものに慣れていくものです。
私たちが洗濯に洗濯機を使うように、子供も便利で簡単なYou Tubeオンリーになっていく気持ちも分かります。
私が洗濯機の掃除をするために、事前準備としていっぱい動画を見て、やっと動けたように、
子供たちも、何か自分が夢中になれるもの、将来につながることを探したり、知識を得たりストレスを解消したり、と無意識のうちに使いこなしているのかもしれません。
私のように、実践につながるには時間がかかるかもしれないけれど。
もし、これがYou Tubeじゃなくて、紙の分厚い事典だったとしたらどうでしょう。
最初は親はとても安心だと思います。
なんて賢い子だろう!と。
でも、もし寝食忘れて、ずっと事典に熱中していたら、心配になってくるでしょう。
要は、ツールが何か、ではなく、
全てのツールは使いようなんだと思います。
なんでも「やりすぎ」は良くない。
だから、ツールを否定するのではなく、正しい使い方を教えていくのがいいと私は思っています。
今の子供たちは、きっと一生デジタルツールと共に生きていくのでしょうから、自分でコントロールするスキルは必要だと思います。
我が家は、子供が不登校中なので、やりやすかったのですが、
集団生活に入っている子は、宿題もあるし、早寝早起きもしなきゃだし、自分でコントロールするなんて難しいと思います。
でもよく考えてみたら、必要なスキルを長い目で見て、失敗しながら学んでいってもいいんじゃないかと思います。
You Tubeのせいで宿題ができない日があったら、子供は次にどうしたらよいのか考えます。
そういうことが成長なんだと思います。
親は、子供が先生に怒られて不登校になったら…と不安で、先手を打って怒られないようにするのかもしれません。
でも、子供は、自分が悪くて怒られているのか、それとも理不尽なことで怒られているのか分かると思います。
自分の為を思って怒られたり注意されたら、数日は動けなくなるかもしれないけど、
でも簡単には不登校にはならないと思います。
今、不登校の子供たち、そんなに簡単に不登校になってはいないと思うのです。
子供にとって、学校はとてもコスパのよい場所だと認識していると思います。
自分に必要な場所だと思うからこそ、不登校になることを悩むのです。
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だから、多少の失敗を恐れずに子育てしても大丈夫だと私は思っています。
我が家のYou Tubeとの付き合い方はそんな感じです。
そして、娘はよくYou Tubeごっこみたいな動画を作っています。
ほとんどは自作自演で考えたり、ユーチューバーさんの真似っ子してみたり。
いろいろ考えながら作っています。
そういう力だけでもすごいと思うのに、
その動画を「みてね」でアップしているのですが、
usagi-company-lab.hatenablog.com
「今はコロナで退屈だから、おばあちゃんが喜んでくれるかな?」なんて言いながら、コメントのやり取りも楽しんでいます。
いい反応をもらえるように一生懸命考えているのは、ユーチューバーとかブログ運営みたい😆
今からそんな練習もしつつ、
しっかり自分の行動が、誰かの役に立つと思えるところは素晴らしいな〜と思います。
自分の好きなことで、誰かが喜んでくれるなんて、なんていいことなの!と、娘はボランティア活動から感じたようです。
もしかしたら、いろんなユーチューバーさんからも、娘の好奇心を満たしてもらっていて、感謝とともに貢献についても学んでいるのかもしれません。