usagi-company-lab’s blog

我が家の不登校日記です。最近は教育と社会問題に興味があります。どうぞよろしくおねがいします♪

コロナ対策でわかった、息苦しい子育ては伝わらない

こんにちは!
うさカンです。

普段、あまりニュースなどを見ないように、振り回されないようにしているので、詳しくはないのですが、コロナの感染対策について勝手に分析します。

news.yahoo.co.jp

こんな言い方をしている都道府県もあり、同じ言葉の解釈は、人それぞれになっています。

私だったら、このメッセージは食料品以外の買い物も出来ない、レジャーはダメ、公園遊びなども極力避けて、とにかく家から出ないでください、という感じがします。

でも、生活の為には、楽しいことや気分転換も欠かせなくなってきた私たちの心。
どこまで許されるのか、と判断するのが難しい人も多いと思います。

とにかく緊急事態宣言なども、もう気にせず外に出ている人には、メッセージの伝え方が良くないのでは?と私は思います。

私のようなタイプは、だいたい言われなくてもなるべく自制する派です。

自分がなるべくコロナになりたくないし、自分がコロナを持っていたらと思うと人に移してしまうのも嫌だし、

万が一かかってしまった時に、入院できるところが見つからなくて苦しい思いをするのも、たらい回しにされるのも、人口呼吸器とかが足りないのも、全部嫌だ。

家族や大事な人の命が、もしかしたら選別される事態になってしまうのも怖い。

そこまで考えて自粛するタイプです。

もし、そんなことが起こらなかったとしても、自粛しといて損はないよね、と思うほうです。

(そうは言っても、少しは外に出ていますけどね💦)


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だけど、世の中には、そういうことを全く思わない人もいると思います。

そういう人に、いくらパワーで押さえつけても、抜け道を探すばかりで効果がないような気がします。

同じ自粛を頑張っていても、自分から選んでなるべく自粛しているのと、命令で押さえつけられて自粛するのでは、息苦しさが全然違うと思います。

なんの動機もなく押さえつけられるということは、本当に辛いことだと分かりました。


さて、そんなことを言ってても、お店も映画館も海もプールもディズニーランドもやっていれば行く人がいるのは当たり前だと思います。

もし、それも制限するとしたら、やっぱりもっと現在の状況を、分かりやすく事細かに説明する必要があるのではないでしょうか。

病床が足りない!ではなく、これまでどれくらい病床を増やしてきたのか、看護師などの対応する人の状況がどうなっているのか、などなど、

想像出来ないところを具体的な数字で説明して、説得する必要があるんじゃないでしょうか。

いったい行政は何をどう頑張っているのか、もう少し教えてくれたら、

それなら自分ももう少し頑張ろうか、という人が増えたり、

「もっとああしろ、こうしろ」という意見が出てきて、
新しい対策のヒントになるかもしれないし、

そういう意見交換や情報提供が必要だと思います。

ただ脅したり、ざっくりした指示では、伝わらない人も多いんじゃないかと思います。

いくら頑張っても、やるほうだって疲れるだけで効果はないですよね。


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そして、子育てにおいても、全然思うように動かない人(子供)に、脅したり、叱ったり、命令しても、親が疲れるだけで、ちっとも成長していないかもしれないと思いました。

子育ては簡単じゃないからこそ、テクニックが必要なのかな、と思います。

それは、大人の思いを押し付けるのではなく、
丁寧に説明したり話し合うことが必要なのではないでしょうか。

子供自身が、一度自分の問題として受け入れて、納得して、どうしたらよいのか考えてみる、

そうしたら、よりよい答えが導き出されるかもしれません。


コロナ対策の問題も、これはひとりひとり、自分の問題なんですよ、と伝える努力が必要なんじゃないかな。

行政の為に我慢しているんじゃない、
自分や家族や大切な人を守る為なんだ…

モチベーションがあるだけで、同じ行動に対する気持ちも、少しは変わってくるんじゃないかな?
押さえつけるだけでは、逃げ場がないところに押し込められた気がして、とても息苦しいし、気が滅入ります。


自分で正しい行動を選んで実行することが、一番効果が確実なのではないか、と思いました。