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我が家の不登校日記です。最近は教育と社会問題に興味があります。どうぞよろしくおねがいします♪

【小4】不登校のお勉強

こんにちは!
うさカンです。

私は先週、こちらの本を読んでいました。
2030年の世界地図帳 あたらしい経済とSDGs、未来への展望

我が家の長女が不登校になり、それから教育や子育てってどうやったらいいのだろう?と悩みながら学んできて7年経ちました。
子育てについて考えるうちに、病気や自律神経、そしてメンタルや生き方など興味や関心が広がり、そして今はなんと地政学が面白いと思うまでになりました😅

きっとコロナや戦争の影響もあると思いますが、教育について学ぶと、国によっていろんな考え方があったり背景があって、「いい」と言われる基準も違っていて、さらにインターネットの普及で時代の変化が早くて、自分が育った時代とは全く違う世界。

子育てっていろんな事を知らないと出来ないのかもしれないと思いました。

子供がずっと学校に通っていたら、こんなことも、あんなことも知らないまま人生が終わってたと思います💦


そもそも私は、「社会科」というものには全く興味がなかったので、歴史も地理も公民も(あと何かあったっけ?)ほんとにつまらないし、暗記も出来なくて、しかも漢字も苦手だし、テストの点数もボロッボロだったと思います。
そこすら覚えていませんが…

それなのに、この本を読んでいたら、あとがき(だったかな?)に文化人類学という言葉が出てきて、非常に驚きました!

社会科が苦手な私が最初に選択した講義が文化人類学だったのを思い出したからです。

って言っても、たぶん必修科目だからやっただけで、内容は覚えていませんが😂

それでも、当時の教授が(なんとなく姿は覚えてるけど名前は忘れた💦)
養老孟司先生のバカの壁」について話していたことだけは強く印象に残っていて、

もちろん当時は読まなかったけど、今頃になって養老先生のユーチューブを見ています。
(養老先生がメンバーシップ配信を始めると知って心底驚いた!)

本当に何がどうつながるものか、分からないものだなあ、と実感しています。


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さて、そんなわけで、なんだか知らないけど、今更「学ぶこと」が楽しくなっている私は、

私だけがこの楽しみを知っているのはなんか悪いような気がしてきて、現在小4になった娘にも学びを提供してみよう、と思いました。

それで、この本に出てきたスタディサプリを勧めてみました。
スタディサプリは現在一ヶ月無料キャンペーン中みたいなので、やってみるだけ体験したらいいんじゃない?と思いました。

価格が安いのもいいし、無学年制で、知りたいと思えばどんどん進めることができて、最高高校までのフォローがあるからいいかな、と思いました。
勉強の凸凹がある娘にピッタリと思ったんです。

ところが、娘のアイパッドの容量を使うのが嫌だと言うのです。娘は絵を描いたり、曲を作って保存したいから・・・というので、

「確かに〜」と思いました。

ほんと細かなことに気付くしっかりした子だわ。
しかも授業をダウンロードして見るようなので、なんかめんどくさそうだね、とあとから気付きました。

もちろん、やる気がある子には、とっても便利だと思います。


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それで、それならやっぱりユーチューブかあ、と思って検索してみました。

小4で検索すると、なかなか良さそうなコンテンツが🎶



youtube.com


youtube.com

こんな感じで好きなゲームをベースにしたら楽しいのでは?と思いました。

ところが娘には不評💧

こんなのゲームと関係ないじゃん、とか、
ゲームの楽しみがつまらなくなるから一緒にしてほしくない、とか。

確かに、ちょっと子供だまし過ぎたかな😅
お笑いの面白さを解説するようなもので、
「粋」じゃなかったかもね💦

でも、この動画を見ると、けっこうゲームから自然に学んでることがいっぱいあることが分かります。
うちの子のように、とことん「誰かに習う」ことが嫌な子だとしても、きっとこんなことを自発的に勝手に頭の中で考えているのだろうって思います。

そして、「自分の好きなユーチューブ」を選んで、そこから好き勝手に学んだり、真似したり挑戦したり、毎日毎日してるから、やっぱり親の出る幕ではないと思いました🤭

(でも、こういう学びがいい!という子もいると思うので、よかったら参考に見てみてください♪)


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という訳で、うちの娘は完全にアクティブラーニング💦
こんな感じです。
おうちでできるアクティブラーニング入門: 赤ちゃんから大人まで!休校でも不登校でも大丈夫!!

きっと私にそっくりで、興味が出てきた時に、好きなように好きなことを自由に派生させながら学んでいくのでしょう。
私もこの年齢になって、やっと社会科を学びはじめたのだから、子供に偉そうなことなんて言えません😆

それでもなんとなく、この年齢まで生きてこれたので、絶対に娘も大丈夫としか思えないのでありました!


(本の感想はまた書きます…)