こんにちは!
うさカンです。
我が家の娘は起立性調節障害と診断されてから6年目、
体調不良による不登校がはじまって8年〜9年くらいになります。
なかなか良くならないのは何故?
もともとの体質に、アレルギーや喘息、アトピーなどかあり、
そこに起立性調節障害の倦怠感、痛みや不調などが重なったり、
順番に出てきたり…
ワケの分からない毎日を送っています。
ほんとによく頑張っていると思います。
あてになる病院に巡り会えず、
こういう全身状態をいっぺんに見れるのは
やっぱり漢方薬による体質改善かな〜と思いながら
漢方薬について学び続けています。
そして、ひとつひとつの経験、毎日を過ごすことから
精神的ストレスに対する対処法を自分なりに考えて、
亀のペースで進んでいます。
治ることよりも、受け入れることが
体調改善の肝になると思うのですが、
そんなに簡単ではないですね💦
それでも、徐々に進んでいる感があるのは
本当にありがたいことです。
まだまだ途方に暮れることも多いのですが…
はじめから喜んで漢方薬を飲んでいた訳でもなく、
最初は怪しい薬だと全く信じていなかった娘。
全然受けつけてくれませんでした。
でも、きっと少しずつ心を開いて、
もしかしたら効果を感じることもあるのかもしれません。
ダメ元で飲んでるのかもしれません。
思春期は繊細で親を疑い深くなる時期。
ゆっくりゆっくりゆっくりと…
*****
有名だと思うのですが、
細かな証(体質)に応じて、いろんな薬があるので
難しいですよね💦
合う薬を飲まないと効かないし、
それを処方できる人が少ないです。
でも、私は自宅から出られない人の
体や心を支えるのに、漢方薬はとても便利なんじゃないかな〜
と思っています。
よくエビデンスがないものは効かないって
小児科でバカにされたり毛嫌いされたことがありました。
コロナ禍からは、漢方薬も見直されているようにも思いますが
いかがでしょうか?
患者やその家族から見れば、
エビデンスよりも治ればよいわけで、
臨床的な経験の積み重ねがある漢方薬だからこそ、
もっと幅広く活躍してくれたら良いのに…と思います。
病気と診断されていない引きこもりの人とか、
いろんな自信がなくて引きこもってる人とか、
漢方薬で何かが改善されたら
また一歩頑張ってみようとか、
外に出てみようなんて思えるきっかけになると思うんです。
そうしたら、労働人口、労働力も増えて
日本経済のためにもなりますよね。
もちろん、患者さんと家族が一番嬉しいです。
どうして日本古来の伝統的な薬、療法が推進されず、
診断できる人が少ないのでしょうか。
学校教育なんてガチガチにトラディショナルなのにね💦
全然変わらなくて伝統守りすぎなのにね😅
医療に関しては真逆な気がします。
根拠がないこと、エビデンスがないことに
簡単に騙されちゃいけないと思います。
特に、私たち患者や家族は治りたくて治したくて、
喉から手が出るほど欲しい魔法の薬。
でも、そんなものがあるのかどうかすら分かっていません。
絶対に効かないという証明もされていないのが事実だし、
もしかしたら今後何か新しいことがいくつも発見されて、
今の常識が覆る可能性なんて沢山あります。
だからといって、マイナーな治療法を簡単に信じることや、
西洋医学を否定して拒絶するのも危険です。
情報が溢れる時代、誰にでも発信できる時代だからこそ、
情報にに対するリテラシーは大切ですよね。
自分で考え、検証できるようなスキルを教えて
子どもたちに伝えて練習させていかなければならないと
強く思います。
先入観に振り回されないように、
甘い言葉に騙されないように…
でも、漢方薬には可能性があり、いろんな解決できる方法が
秘められてるんじゃないかなー。
昔の人の知恵、
いろいろ解明される日を楽しみに待ちたいと思います。