こんにちは!
うさカンです。
私は起立性調節障害の娘と暮らして8年くらいになります。
その間にいろんな勉強をしてきました。
不登校の中にも、元気な不登校と病気の不登校がいるように、起立性調節障害にも単純型と複合型がいる、ということはずっと感じてきました。
この言葉に出会ったのは、実は今朝初めてだったのですが、実感としてはなんとなくずっとありました。
起立性調節障害の症状は、自律神経の調節障害や、循環器の異常など、体の病気や症状です。
でも、すんなり治らないのは、個人の特性や思春期特有の心の発達なども絡んでくるからだと思います。
私はカウンセラーの勉強と漢方薬の勉強を続けてきました。
両面のサポートが必要だと感じてきて、すごく奥深く影響してると感じてきたからです。
本当は対応できるドクターに巡り会えたら、こんなに苦労しなかったかもしれません。でも、少しずつ学ぶことはとても楽しいので、私の生き甲斐にもなりました。
ある意味感謝です💦
(道のりが長くて、よく挫けそうになりながらも、こうやって繋がってくださる方の励ましで続けられています✨)
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個人の特性というものは、別に悪いことではありません。いろんな人がいるからこそ、世界は成り立っているのだと思います。
ただ、学校や社会の中に受け皿がないと、とても苦しくて、駄目な存在なのではないか、と勘違いしてしまいます。
だから、特性からくる二次障害は多いのだと思います。
みんな少数派の意見は聞かず、効率重視の中で発展してきたのでしょうね。
でも今はそれも頭打ちですから、ようやく変わりそうな予感はしています。
学校や社会の環境と密接に関わる病気は、治せるドクターが少ないのも分かります。
病院へ行けば行くほど傷ついて、
「もうドクターショッピングなんて嫌だ!」と思う娘は、本物のショッピングモールでのショッピングで元気になったりしてます😅
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こういう総合的なお医者さんが増えてくれたら安心ですが、私もこれまでの知識や経験を生かせるといいなあ、と思って発信しています。
我が家は私もOD体質。(OD=起立性調節障害)
そして夫もたぶんOD体質です。(たぶん単純型??)
長女も起立性調節障害ですから、次女にもその体質が遺伝している可能性もあります。もう4年生ですから、そろそろ気をつけなければ…と思っています。
体質も特性も生まれ持ったものですから、とにかくストレスが溜まらないように環境整備だけはできるかな、と思います。
環境が悪い中にいると、生きてるだけでダメな自分を感じてしまいます。
だから、うまく多様性がミックスされているようなところで、ちょうどよく揉まれて育つのが一番いいと思います。
家族みんなの自発性を尊重しながら、折り合いよく暮らす、そんな目標でこれからも発信し続けようと思っています。