usagi-company-lab’s blog

我が家の不登校日記です。最近は教育と社会問題に興味があります。どうぞよろしくおねがいします♪

児童虐待防止法 改正に関して。

こんにちは😃
うさカンです。

昨日の朝は、羽鳥慎一モーニングショーを見ていました。
テレビばっかり見てる暇人みたいですが💦💦

最初のほうは見ていなかったのですが、

児童虐待防止法 改正」の途中からみたので、
感想を書きたいと思います。



虐待…

とても怖い言葉ですが、
正直言って私も子供を思わず叩いてしまったことが2回くらいあります。

自分のストレスを言葉でコントロール出来ないなんて、大人として未成熟だったな~って思います。

でも、虐待とか体罰って、叩くだけじゃないんですよね。



虐待とは…

虐待(ぎゃくたい、英:abuse, maltreatment 通称:DV)とは、むごい扱いをすること[1]。繰り返しあるいは習慣的に、暴力をふるったり、冷酷・冷淡な接し方をすること[2]。

具体的な内容は様々で、肉体的暴力をふるったり、言葉による暴力をふるったり(暴言を浴びせたり、侮辱したり)、いやがらせをしたり、無視をする、等々の行為を繰り返し行うことを言う。

体罰とは…

体罰は、父母や教員などが、子供や生徒などの管理責任の下にあると考えられる相手に対し、教育的な名目を持って、肉体的な苦痛を与える罰を加えることを指す。この場合の苦痛とは、叩くなどの直接的なものから、立たせたり座らせるなどして束縛して動くことを禁ずるなど間接的なものも含む。体罰に明確な定義はなく、一般的に身体刑や虐待や暴行や訓練とは異なる行為とするが、該当することもある。軍隊や部活動等における先輩から後輩への指導が肉体的苦痛を伴う時も、体罰とされることがある(→根性論も参照)。

ウィキペディアより



番組の中で解説されていたこと、

民法で懲戒件というものがあり、
(↑今、改正を検討されている)

「しつけ」という名のもとに、罰を与えることができると解釈することもできる。

ただし、民法自体が明治時代に制定されており、軍事国家を作るためのものが、そのまま現代まで続いている。

ということでした。

headlines.yahoo.co.jp


*****

虐待や体罰がない世の中を作るために、私たち大人はどうすればよいのでしょうか。
社会はどう変わればよいのでしょうか。

まずは、国をあげて法改正を急ぎ、

「子供たちが安心安全」に暮らせる権利を保証することです。

皆さん、義務教育の意味はご存知ですか?

義務教育は、親や先生が
子供に教育を無理矢理押し付けて、子供が学校に行かなければならない義務ではありません。

「学びたい子供」が家庭の事情で学校に通わせてもらえないことを防いだり、国が学校をきちんと整備して、どの子供も通える学校を作る。

子供が教育を受けられる環境を保証する義務

です。

だから、義務があるのは大人側。
子供にあるのは権利です。

そこが、あべこべになっちゃってるから、

家庭内でも学校内でも、上から下に押し付ける、思い通りにさせる、力でねじ伏せる…

そういうことが起きるのだと思います。

子供にも「自由に意見」する権利がありますよね。

もちろん、勝手きままに生きているだけではダメで、常識や社会のルールを教える必要はあります。
先輩として、教えてあげることは多々あります。

でも、大人の側でも、
その常識やルールはなんのため?本当に正しいの?
という目を常に持ち、理不尽な「しつけ」をしないよう、また子供が生きることに怖がらないよう、気をつけていかなきゃ、ですね。

*****

また番組内では、先進的な取り組みの例として、スウェーデンが紹介されていました。

スウェーデンでは、法改正だけでなく、それを浸透させるためにキャンペーンを行ったそうです。

牛乳パックの側面に、
叩かずうまく育てようって書いてあったみたいです。

それぐらい、家庭の中でいつでも意識する、また、家庭内だけでなく社会全体にその意識を広げていくことが大切だと思います。

どうしても、親は子供に対してイライラすることありますが、脅すような「しつけ」を日常的に行うことは、親子の信頼関係が出来ませんよね。

親も人間、泣いたり怒ったりいろいろあるけれど、社会全体で、そんな親たちを支えてほしいな~と思います。

日本は子供を家庭の責任のもとに置きがちですが、子供はもともと神様からいただいた大切な命であり、社会の大切な宝です。

子供を守るために、両親を支えることも、とっても重要ですよね。
核家族では解決できないこと、たくさんたくさんあるので…。

*****

最後に。

別の番組ですが、こんな話があったので、ご紹介します。


NHK 先人たちの底力 知恵泉
「戦国の教育術 黒田官兵衛 長政親子」

もう放送が終わってしまった回からで、申し訳ないのですが💦💦

この親子は、全く性格が違ったけれど、父が息子の性格のよいところを評価して、違いを認めたそうです。

この番組での最後の部分で、

「ななめの関係」が大切だという話がでてきました。

大人も子供も、
同世代と関わること、縦の関係(親子や師弟など)だけでなく、ななめの関係を持つことが、コミュニケーション能力を育てるのだそうです。

私も本当にその大切さは実感しています。
ちょっとお兄さんお姉さん、ちょっと下の友達関係は、自分の固まった考え方をほぐしてくれたり、背中を押してもらえたり…

とても大事な環境だと思います。

昔は大家族の中や、社会のコミュニティの中に、そういう関係性があったと思うけど…

今は核家族、一人っ子などが多くなり、兄弟や従兄弟の関係がなかったり、お隣、同じマンションやご近所に誰が住んでいるのか分からなかったり、交流がなかったり。

どんどん閉鎖的になっていて、家族がオープンになる機会も少ないのかもしれません。

まずは、ななめの関係に向かって家族を少し開いてみて、親のストレスを軽減すること、
そして子供たちの様子をみんなで見守ることができたらいいですね。

学校も、いつでも訪ねられる、人の出入りが常にあるような環境なら、少しは体罰をできるタイミングが減るのではないでしょうか?

たぶんイジメも同じですよね。

監視の目を盗んでイジメはおこなわれると思います。本当に陰湿なイジメは聞いていてもおかしい!って思います。

よく、そんなことできるなあ~と。

でも、常にななめの暖かい目や地域の目があれば、イジメる側のストレスにも寄り添えて、イジメられるタイミングを無くすことができるかもしれません。

セキュリティとの両立は難しいですが、是非取り入れてもらいたいです。

*****

私も「ななめの関係」を大切に、コミュニケーション能力を磨いて、少しでも楽しい人生にしていきたいと思います❗

今度の「造花でリース作り」イベントは、赤ちゃんから大人まで、いろいろな方が集まってくれる予定です🎵
もちろん、赤ちゃんはリースは作りませんが💦💦

でも、たまには赤ちゃんを別の大人が抱っこさせてもらい、その柔らかさに癒されたり、お母さんたちの楽しいおしゃべりとストレス発散の場になったら嬉しく思います☺

また、子供の年齢も様々❗
年齢にとらわれず、交流できたら嬉しく思います~🎶

家庭や学校にしばられない、
小さな居場所作りです。

みなさんも、そんな居心地のよい居場所を探して、虐待や体罰を予防していきましょう!


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こちらの記事もご覧ください。

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