こんにちは!
うさカンです。
学期末です。
これから卒業式の方、ちゃんと出席できるだろうか?とハラハラしている親子もいると思います。
もう卒業式は終わったけど、出れなかったことを引きずっている親子もいるかもしれません。
そこで、過去の私がとても勉強になったエピソードをご紹介します。
我が家の長女が小学校6年生の時、お別れ遠足がありました。行き先はディズニーランドです。
娘は体調が悪くなったことから、普段の学校は長期欠席していて、週に一度くらい放課後登校をしていました。
娘はディズニーランドに行きたくて、楽しみにしていました。
小児科のドクターと相談して、花粉症の薬を使って、睡眠をコントロールすることにしました。
花粉症の薬は娘には副作用の眠気がとてもよく効いたので、それでなんとか寝たい時間に寝かせて、朝起きて遠足のバスに乗れるようにしたのです。
当時、起立性調節障害とは知らなかったけど、なんとか朝から出掛けることが出来ました。帰ってきた時の顔色は、とても疲れたどす黒い感じで、一瞬「楽しくなかったのかな?」と心配になるほどでしたが、実際にはとても疲れていたようでした。
きっと持っている力を全部出し切って、遊んできたんだと思います。
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さて、そのお別れ遠足、みんな楽しみにしてたことと思いますが、インフルエンザにかかって行けなかった子がいました。
入場チケットは団体割引だったみたいで、あとからチケットをもらって、自分たちで行けるということで、インフルエンザが治った時にお休みした子は行ったようです。
我が家の娘は、普段学校をお休みしていて、体力が持つかどうかなど、私は内心とても心配だったけど、なんとか行けてよかったね、と思いました。
ところが、毎日学校に通って頑張って勉強したり行事をこなしてた子が、インフルエンザで行けなくなってしまいました。
具合が悪い時は、誰でもゆっくり休養する以外に道はありません。
その経験から、
誰でも、行けるかどうかは当日まで分からないもんだなあ、と実感しました。
その後の私は、
重要な時に娘が行けても行けなくても、何も気にならなくなりました。
毎日熱心に準備してても、発熱などで突然出席できなくなる可能性が、誰にだってあるんだ、と冷静に気がついたからです。
不登校の子は、いろんな事に当日まで、どうするか葛藤すると思いますが、
もし行けなかったとしても、
「どうせ発熱したら行けないんだし」って思うと、
ただ「今回はしょうがないよね」って割り切れると思いませんか?
モヤモヤしたってしょうがない。
不登校だから、ではなく、
誰にでも欠席する可能性はあるし、そうなった時に後悔しても意味はない。
「しょうがないね」の一言で、明るく終わらせればいいのではないかと思うようになりました。
出来なかったことを、いつまでも引きずってても、しょうがないもんね。
それ以来、私は細かいことを気にしなくなりました。
別に行けなくたって、そこで人生終わりじゃないし、この先の人生は何も変わらないよ。いろんな運があるものです。
きっと、この先何度も、「頑張る時」がきて、
いつかはできるって信じているよ。
子供たちにも、そのことを何度も伝えてきたつもりです。
それで、気にするな!と思うようになりました。