usagi-company-lab’s blog

我が家の不登校日記です。最近は教育と社会問題に興味があります。どうぞよろしくおねがいします♪

もう小学校3年生

こんにちは!
うさカンです。

今週は小学校の新学期のはじまりでした。
今年度のスタートは、娘は登校しないと前日に決めてくれたので、私はいつも通りで楽チンでした☺️
そして、私は担任の先生に教科書をもらいに行き、提出書類を持って行ったので、放課後に2回行ってきました。そのうち1回は、娘も一緒に行きました。

娘も優しそうな先生✨って喜んでいました。



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さて、娘は3年生になりました。
このブログは小学校入学前から書いているので、なんだか娘の成長の早さにビックリしちゃいます。娘は学校には通っていません。

1〜2年生は、「勉強を楽しいと思える」ことを目指して、手取り足取りという感じで親子一緒にお家で学んできました。

3年生になると、教科が増えて、学校では6時間授業もはじまります。
今まで可愛い低学年だったのが、急に中学年になり、後輩も増えて、いろいろと大変になってきます。

なんにも感じないで今まで通りに通える子もいるし、なんとなく変化やプレッシャーを感じる子供もいるでしょう。

そして、お家で勉強する場合にも、少し対応の変化を入れようと思いました。

今年は、「主体的に学ぶ」ことを目指して、育てていこうと思います。

科目が増えたり、学ぶ量が増えたり、
そして小学校や少人数の学校にどういう割合で通うことになるか、まだ分からないけれど、

とにかくいろいろ両立させるには、本人の意思がないと難しくなってきます。

1〜2年生の学習は基礎の基礎ということで、手取り足取り身に付けさせてきたけど、これからは自分のための勉強を、やりたいように出来る力を育てるため、自主性を大切にしたいと思います。

っていうか、自主性がないと、家庭学習をいつまでも続けるのは難しいのです。

親が無理矢理、勉強させるなんて出来ません。
だんだん子供の意思が強くなってくるから、思うようにコントロールできなくなってくるのが成長の証なんじゃないかな。


そう思ったので、私は娘に聞きました。

「もう3年生だから、自分の勉強は自分で決めよう。学校で勉強するのか、お家で勉強するのか、勉強しないのか、どれがいい?」

すると娘は、半べそで、
「お家で勉強したいけど、ついダラダラしちゃって、やろうと思っても勉強できない〜」と言いました。

勉強のやる気はあるようです。

それなら、自分から勉強できる子になるように頑張ろう!はじめから出来なくても大丈夫だよ。
まずはママが先導してあげるから一緒に頑張ろうね、と話しました。


3年生から自主学習というのは、ちょっと厳しいかもしれません。
学校に行けば、チャイムが鳴るし、先生が教えてくれるし、友達もみんな勉強してる環境だし、誘惑のゲームなども持っていかないし…

勉強できる環境が学校にはあるけれど、
家庭で学ぶなら、強い意志がないと出来ないのです。

そういう訳で、
今年度は、自分のペースで自ら学び、分からないところは誰か(ママ、学校の先生、少人数の教室の先生など)に聞く!という練習をしていこうと話しました。

私も、それくらいじゃないと続かないので。


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私は長女の時に、覚悟したことがありました。

それは、今の子供にとって一番大切なのは健康であること。成長期の子供は、勉強よりも食事や睡眠が大切。

そして二番目に大切なのは、生きる喜びや生き甲斐、自分にとって楽しいことがあること。
これは勉強よりも大切だと思ってきました。
せっかく生まれたんだから、楽しく生きよう!がモットーです。

そして、最後に来るのが勉強だと思います。

勉強はいつでも出来るけど、成長期は今しかない!

最近、芸能人でも、大人になってから高校の卒業を目指したり、大学に入って頑張る方のニュースをよく見ます。
勉強は必要なときに、何才でも出来るのです。


だから、今小学3年生の次女にも、
「勉強しない」という選択肢も与えました。

子供は机にむかって、カリカリ勉強しなくても、遊びの中からでもたくさん成長できることを知っています。見ていて本当にそう思います。

でも、娘は学校の勉強もしっかりやりたい!という気持ちがあるので、だったら全力でサポートしよう!!と思いました。

娘は心も体も元気なので、しっかり学校の勉強もしないと時間がもったいないとも思います。

あとで「過去の自分ありがとう」って思うよ、と励ましています。

ただ、全力でサポートの仕方が、手取り足取りから、自分で考えて出来るように、ということで少し変わります。手や口を出し過ぎないように…

その分、進度は遅くなるかもしれない。
けど、家庭学習だからこそ身に付けられる力なんだと思います。自分のペースで出来ることは、ある意味贅沢なんだと思います。


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教室はまちがうところだ

教室はまちがうところだ

  • 作者:蒔田 晋治
  • 発売日: 2004/04/23
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


それから、娘は間違えることが小さい頃から大嫌いです。
出来ない自分を受け入れることが苦手です。
とても傷つくようです。

そうなると、学校でみんなのペースと一緒に進めたり、一緒に生活することが出来ません。

みんな得意不得意があることは本人もわかっているのですが、自分のこととなると、それを受け入れられなくなってしまいます。

だから、家でテストをやると、必ず癇癪になってしまうんです。

それは集団生活に向いていないところなんだと思います。いろいろとストレスになってしまうから。

なので、今年はそこを緩和させていくこと、自分を受け入れられることも目標だと思います。

学校でも教室でも家庭でも、間違えることから成長するんだから、いいんだよって思えるように、育てていこうと思います。
(赤ちゃんのときから、そうやって育ててるつもりなんだけどね😅)


いいな、と思う本があると、ついつい買ってしまいます💦
素敵な先生、素敵なクラスだな〜。


学校に行ったついでに、私がこすってしまった車のキズを見せました。
けっこうな傷😓

大人になっても失敗はあるんだよ、と娘もこの傷を見て納得したようです。
「けっこうひどいね」って💧

でも、車にぶつけたり、人とぶつかった訳じゃないから、よかったよね、と話ました。

「ママどんだけ前向きなの」って。

確かにそうだけど、人生は失敗を受け入れて生きていくしかないんだ、と反面教師的になる母なのでした💦

とにかく、失敗しても、つまずいても、前に進める子に育てたいと思います。