usagi-company-lab’s blog

我が家の不登校日記です。最近は教育と社会問題に興味があります。どうぞよろしくおねがいします♪

大人になるを考える、お母さんの自分時間の作り方

こんにちは!
うさカンです。

新成人の皆さま、おめでとうございます✨
今年は成人式が地域によっていろいろで、大変なことと思います。

がっかりされている方、これからまた人生にいいことが沢山やってきますように…

さて、ハタチになったからと言って、すぐに立派な大人になるわけではありません。
大人の仲間入りをしても、大人になっても、分からないこと、悩むこと、学ぶこと、何歳になってもあるものです。

私が地域貢献のビジネスの勉強に通ってた時、
すごく紳士で普通にお仕事されている方がいました。とても仕事が順調そうに見えたので、何故この講座に通っているのか聞いてみました。

すると、その方は病気をされたことがきっかけで、これからの人生はなにか貢献することがしたいと思った、とおっしゃっていました。自分のスキルを今度はなにか違う形で使いたい、と勉強されていました。自分がなにかをやりたい、というよりは、
なにかをやりたい人のアシストをしたいって感じでした。大人になっても、何がきっかけで勉強するのか分からないものです。
一見、とても順調そうに見える人にも、実はそれぞれ抱えた人生があるものですね☺️


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私は、前に、子育てに新聞が役立つという記事を書きました。

usagi-company-lab.hatenablog.com


私は、子育てする前は、けっこう新聞を読むほうだったのですが、子供が生まれてからは時間を取ることが出来なくて、読めない時期もありました。

でも、新聞を読むってクセのようなもので、読めるようになると、毎日できるんですよね。

私がどのように出来るようになったかをご紹介します。

私は、子供たちが言葉が分かるようになってから、
新聞を読むことは、「ママの勉強の時間だから」と言ってきました。

大人になっても、ママになっても、お勉強って必要なんだな、と理解してくれたんじゃないかと思います。
もちろん、はじめからうまくいかない日もあったけど、1日5分でも、時間を取るようにしていました。そして、それが出来るようになったら、少しずつ時間をのばしたり、新聞以外にも本を読んだり、
「ママが勉強する時間」を作るようにしました。

その時間は、何かしてほしくても、話したくても、基本的には「少し待っててね」と話します。
ママは重要なお勉強してるから、終わるまで待っててね、と話すと、分かってくれるようになりました。

内容は、新聞や本じゃなくてもいいと思います。
お母さんの趣味であっても、「お勉強」と呼ぶことで、お母さんは遊んでいる訳じゃなく、大切な時間、必要な時間を過ごしているんだな、と理解してくれました。

そうやって、だんだん自分時間を取れるようになりました。


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お母さんが楽しそうに「お勉強」の時間を過ごしていたら、子供にもいい影響があると思います。
子供も、これから私も勉強するんだな、となんとなく受け入れやすくなると思います。
子供は親の真似をして育つから、自分の勉強に対する意識も変わるような気がします。
勉強のハードルが低くなって、勉強が好きな子になるようです。
勉強と言っても、遊びとの境目があまりないのかもしれません。だから、お母さんが自分の時間を「お勉強の時間」と呼ぶ効果があると思うんです。

子供だけじゃなく、大人も勉強するんだな、そう理解すると思います。

少しずつ、少しずつ、
お母さんの自分の時間を取って、子供は我慢(待つ時間)の練習が出来たら、親子共々嬉しいですね。

もちろん、待っててくれた子供には、心から「ありがとう」って言うと、子供も喜びます!


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大人になっても、自分時間や勉強の時間って大切だと思います。
今の自分にあった、自分が成長するための時間が必要なこと、子供も見て学んでいくようです。

目の前のことしか見えないと苦しいこともあるけれど、自分の時間を持って視野を広げてみれば、違う景色が見えるはずです。