usagi-company-lab’s blog

我が家の不登校日記です。最近は教育と社会問題に興味があります。どうぞよろしくおねがいします♪

子宮全摘出をして

こんにちは❗
うさカンです。

私は昨年の夏に子宮筋腫の為に摘出手術をしました。術後7ヶ月の私の感想を書きたいと思います。

先月の半年検査では異常なしで、婦人科の検診はひとまず卒業となりました。

執刀医に感謝を伝えることができたので、とても満足して終わりました。

子宮筋腫が大きくなって、摘出すると決まった時、子宮を摘出するかどうか選択する必要がありました。
ドクターの説明では、これから子供を産む予定がないなら、子宮を全摘出した方がいいと説明されました。
子宮筋腫は女性ホルモンで大きくなっていくそうですが、私の年齢ではまだ閉経までに時間がかかりそう。今回子宮筋腫を摘出しても、閉経までにまた違う子宮筋腫が出来て大きくなり、手術をまたしなくてはいけない可能性がありました。
(閉経すると女性ホルモンが激減して筋腫は大きくならないらしい)

また子宮を摘出すれば、子宮がんになることがなくなり、ひとつ癌のリスクが減るということ、子宮筋腫のみを切除しても、子宮全部を摘出しても、手術の規模は変わらないということ、
そんな説明を受けました。

ただ、人によっては、子宮を摘出することに喪失感を感じるから、摘出したくないという人もいます、と言っていました。


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私は上記の説明をうけて、あまり深く考えずに、子宮全摘出を決めました。
もう子供を産む予定はないし、癌のリスクがないほうがいいと思ったからです。

卵巣を摘出すると、ホルモンの乱れで体調が悪くなり大変だけど、子宮の摘出なら卵巣はそのまま働くから術後の体調も変化ないはずだと聞いていました。
だから、私は安心していました。

私の子宮は二人も赤ちゃんを育ててくれて、感謝しかありませんでした。
後悔することは何もありませんでした。


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実際には、手術をして子宮を全部摘出してから、半年くらいの体調不良になりました。
聞いてないよ~!って感じでした😣

私の場合は、手術前の貧血状態が長かったので、体力がかなり落ちていたんだと思います。
また、臓器がひとつ突然なくなるということは、体がいろんな変化を感じてしまい、他の臓器が慣れるまで、いろいろ落ち着かない症状があったようです。

そういう予想外のことはありましたが、私はやっぱり子宮をとってよかったと思っています。
私の人生に生理がなくなったからです。
実際には排卵したり、生理周期はまだ続いているそうです。でも、月経過多で生理痛もあってとても不便だったので、それがなくなったことは本当によかったです。

今の体調は、日によってばらつきはありますが、だんだん元気になってきました。
ただ、疲れやすいのは、そのまま。すぐお昼寝したくなってしまいます😖
年齢のせいかなあ?

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先日、こちらの本を読みました。

吉永みち子さんは、朝の番組でコメンテーターをしていますが、コメントや感じが好きなので、この本を選んでみました。

この本の中で、吉永さんは、
「更年期は女らしさから自分らしさにシフトして、どう生きるかじっくり考えるには絶好のチャンスである。」と書いていました。

生理や出産、育児などの女性の役割でよく見えなかった自分と向かいあう時期なのかもしれません。

私にも、そんな時期がやってきたのかもしれない~。

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という訳で、今月から通信講座をはじめました。
今までの私の仕事は、主婦と育児の他に、子供たちの学校の付き添いやら面談などがありました。

毎日、子供がどう動くのかを優先していたので、日々の予定が分かりませんでした。さらに自分の術後の体調も悪くて、落ち着きませんでした。

ところが、今回の休校になり、私にとっては、やっと自分のスケジュールを立てられる時がきました。

子供にも学校にも振り回されず計画できる!
こんなチャンスは大切にしたい!と思って、勉強をはじめることが出来ました❗

正直言って、通信講座ではちょっと物足りない気持ちもありますが、今の私が選べることはこれくらい…。なので、しっかり学びたいと思います😊


これからの人生に、ちょっとでも役立つといいな。