usagi-company-lab’s blog

我が家の不登校日記です。最近は教育と社会問題に興味があります。どうぞよろしくおねがいします♪

「ぼっち」の気持ち

こんにちは😀
うさカンです。

先日、またまた次女と言い合いました💦
今回は、一緒にゲームをしていて、
「もっと上手にやって」
というようなことをいろいろ言われて、
私が我慢できずに怒りました。

「もう一緒にゲームやりたくない!」と伝えました。いつもは私が我慢する役が多いけど、今回は徹底的に折れないように頑張ろうと思っていました。
怒りながらも私は冷静です。

何故、今回は折れないように、と思ったのかというと、こういう付き合い方をお友達としてたら、うまくいかない、と感じていたからです。

娘は、「不登校」&「コロナ」のダブルパンチで、今、友達付き合いがないのです。

それで、私が毎日、一緒に遊ぶ時間を作っているのですが、親子だからどうしても私が我慢することが多くなります。(大人だからね😅)
でも、私が我慢するだけでは、娘が人間関係を学べないなあ〜と最近思うのです。

娘の言い分は、大抵、「ママのため」。
ママを思ってやってあげてる!なんです。

その理屈を聞いてると、そうか〜、私を思ってくれてるのか〜と、納得してしまいそうになる。

でも、私が嫌だと思ったら、対等に遊べていないし、それはやっぱり親切の押し売り。

いくら「いいと思って」したことでも、相手が嫌だと思うことばかりやったら、人間関係はうまくいきません。
そういうやり取りでケンカしたり失敗したり、自分も嫌な思いをしたりしながら、だんだん学んでいく大切な時期。

小学校の低学年〜中学年くらいは、長女はそうやって友達との遊びやトラブルから、いろんな事を学んでいました。

そして、そういう機会がない次女は、一見平和だけど、長い目で見たら、経験が足りなくて少し可哀相。だから、親といえども、たまには本気でぶつかっていくことにしました。

自分がいいと思ってることでも、相手が嫌なことがあるんだよ、自分が得意なことで目一杯遊びたくても、相手がそのレベルにない時にそれを受け入れて遊ぶ必要もあるんだよ、そんなことを伝えました。

そもそも私はゲームが好きじゃないのに、一緒に遊んであげてるんだから、もっと私が楽しく思えるように、私のペースを大切にしてよね!
下手とかダメとか、私を否定することばかり言われたら、「もうやーめた」って友達は去っていくんだよ、ママは家族だから縁は切れないけれど、もう一緒に遊びたくないよ!

そう伝えると、
娘は一言、
「ママはぼっちの気持ちは分からないよ」
と言いました。

これには、私はとても切なくなってしまいました。


*****

娘はいつも元気なので、ひとりぼっちだと感じているとは思いもしませんでした。
娘は、一応、友達はいるけれど、今は挨拶程度になってしまっています。
ほとんど会う機会すらありません。

それは、コロナがあるからでもあり、学校に行ってないからでもあります。

お友達と、「遊ぼ」って約束することがないのです。それで疎遠になってしまっています。

特にゲームは室内なので、誘うことが出来ません。

なので、人間関係、友達関係を学ぶことが出来ないのです。

不登校でなければ、学校とか登下校で、少しは交流もあるのかもしれません。
でも、今年は去年までとは違う環境でしょうね。

子供たちへの影響はあると思います。

それでストレスたまっている子供もいるでしょうから、親の対応も難しいのだと思います。

そんな今年一年でしたね。


うちの子は、なんでもコロナのせいにしています。

自分を責めるよりも心の健康としてはいいと思います。
でも、私はコロナだけのせいではなく、コロナがなかったとしても、娘はうまく友達と遊べるのだろうか?とちょっと疑問で心配です…

それは娘が子供同士で揉まれていないから。
今後、大丈夫かしら。

だけど、今は心配してもどうにもならないし、このままできることをやるしかない。

だって、でも、と言うことが多くなってきた娘に、
人の気持ちを教え合うことで乗り切るしかありません。
いつかコロナが終わったら、またリアルな友達を新しく作ったり、今までの友達と遊ぶ約束をしたり、思う存分できるといいな。

本当に今年はたくさんの人がそういう一年を過ごしてきましたよね。

私自身には、友達がいないわけではありませんが、誰とも会っていない一年でした。
それでも、こうしてブログをやりながら、お友達を思って過ごしてきて、心はつながっているつもりできました。「ぼっち」という思いはしませんでした。「ぼっち」だと感じるなんて、本当に悲しいですよね。
そんな世の中は嫌ですね。

親友なんて、人生で数多くできるもんじゃないから、きっとこの先の娘の人生にも、心を許し合える友達ができて、「ぼっち」だと感じない日がくると信じています。

そのために、今は私が練習台になって、仲良く遊んだり、ケンカしたりと過ごしていこうと思います。

あと少し…?
来年はどんな年になるのかな。


*****

私は、自分が共感力の強いHSPなので、つい子供の言ってることに同情してしまい、自分が我慢すれば…と思ってしまいます。(そしてその我慢をあまり苦と思わないタイプ)
でも、子供の為を思ったら、言うことはハッキリ言わないといけないこともあります。
それが子育てですものね。

「ぼっち」なんて聞いたら、「そんなことないよ〜」と全力で抱っこしてる私です。
でも、将来「ぼっち」にならないように、心を鬼にして(?)言うことは言いながら、うまいバランスを見つけながら、来年の子育ても頑張ろうと思います😀