こんにちは!
うさカンです。
先日のネット記事を読んで、
深く共感してしまいました。
ダチョウ倶楽部・上島竜兵さん急逝から1年余…妻・広川ひかるが語った“夫の異変”(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース
患者だと思われる家族がいたとして、
本人が病院を拒否している場合
家族としてどういう対応が取れるのだろう…
ということをよく考えます。
病気のせいで病院を拒否しているのなら、
命を守るために無理矢理病院へ連れていく、
入院させる、などの手を考えつくと思います。
でも実際は赤ちゃんや小さい子どもでない限りは
抱っこして泣き喚いても連れて行く、なんてことは
かなり難しいし、人権問題になってしまうかもしれません。
診断の前に病気だと決めつけていいのか迷うところです。
また、唯一の味方だと思われているかもしれない
夫婦関係や親子関係を断ち切ると思われかねない行為に
いい効果があるのかどうかも分かりません。
もしかしたら、あの時はありがとうと感謝されるかもしれないし、
もしかしたらさらに孤独になって命を落としてしまうかもしれない怖さもあります。
そんな中で絶対に避けたいのは、
下手な病院を選んでしまうこと。
大抵のドクターは患者のために一生懸命だと思います。
でも、実際には様々なトラブルや事件があるのも事実です。
一度病院へ行って傷ついたら、
二度と行けなくなる可能性だってあります。
これは不登校と学校の関係でもあるかもしれません。
せっかく苦労して連れてったのに…
ということは、有り得ることなんです。残念ながら。
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そんなことを避けるために、
今の時代はホームページがあって便利だな~と思います。
病院のホームページを見ると、病院の雰囲気が分かって、
「ここなら行ってみよう」かと思える患者さんがいるかもしれません。
今は正しい情報とかセカンドオピニオンも聴ける時代。
病院やドクターも自分で選べる時代ですよね。
ホームページにスタッフの顔写真や言葉があるだけで、
「この先生なら大丈夫かも?」と思えることもあると思います。
でも、それよりすごいのは
やっぱり動画ですよね。
写真や文章なら、どれだけでも上手に加工できるけど、
やっぱり動画は素が見えます😅
この人なら信頼できる、と思えたら
受診につながり、救える命があるかもしれません。
もちろん動画で発せられる言葉だけでも
治療効果があることも
あるかもしれません。
You Tubeを見ていると、
ほんとに患者さん想いの熱心なドクターがいてくださり
それだけで勇気付けられます。
できればそういうドクターが自宅近くにいらっしゃれば
いいのですが、実際は通うのは難しい。
でも、どんなドクターも動画で自己開示してくださることが当たり前になれば、
患者側としては助かりますよね。
本当は学校もそういう形で選べるといいのですが…
利用者が選べる環境になったらいいのにな、と思います。
まだまだ地域や金銭的に恵まれた人のみの施設になっていると思います。
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人間って何か問題が起こると
誰の責任なのかって考えると思います。
誰のせいか明確になれば、解決だし安心だと思いがち。
でも、そう判断した人間が何故その選択をしたのか、
というところまで考えないと、
同じ問題が次々と止まらない、本当の解決にはならないと
思うんです。
家族 VS 社会(学校)
という構図になってしまうと、
どうしても少数派の家族のほうが責任を押し付けられがちだと思います。
親のやり方やしつけの問題だと言われておしまい?
それでは社会のシステムや学校の運営は何も変わらない。
でも家族のせいにしておけば、
誰も傷つかないし安心なんでしょうね。
家族さえ我慢すればいいのでしょうか?
家族って素人の集まりですよね?!
そんな時に
「どうしたらよいのか分からないこと」なんて山ほどありますよね。
だからこそ、
家族とか子育てを社会全体で助けるようなシステムがあれば、
そのほうが安心じゃないですか?
誰にでも「いざという時」が来る可能性はあるわけですから。
そして、なかなか病院が少ないとか、予約が取れないとか、往診制度が少ないとかなると、解決できないこともあるし、
残された家族を責めたり、自責にならないようにサポートすることも
すごく大事なんだろうと
私は思っています。
有名人だと余計に病院へ行くハードルも高いでしょうね😢