こんにちは!
うさカンです。
私は子供の頃から大人になっても、ペットと暮らしたことがありませんでした。
結婚してから、夫が動物好きな人で、水槽を買いました。
子供たちが少し大きくなって、うさぎを飼いたいと言い出しました。
私にできるかなあ?とちょっと不安だったけど、私以外の家族は動物好きだから、なんとかなるかな、と思いました。
そこから私の人生が変わっていきました。
はじめは怖くて抱っこ出来ず、ただ撫でるだけ、見るだけでした。
うさぎはケージにいる間、よく寝ています。
それがほんとに可愛くて、家族みんなで癒やされています。
本当に不思議なのですが、
私はこの子を見ているだけで、いろんな事を感じて、知ることが出来ました。
やっぱり一番は、
「ぼく寝てるだけで可愛いでしょ?」
って言ってるようなところがいいの!!
私、頭でいろんな事を考えて悩んでばかりいたけど、この子に支えられるようになって、とてもおおらかになりました。
そんなに先の心配ばかりしてどうするの?
今が幸せなら、それでいいじゃない?
心配は困った時に考えればいいじゃない?
そんな風に思えるようになってきました。
たぶん、うさぎは先のことを考えて生きていない。でもとっても幸せそう。
たまに、何かが気に入らないのか、「足ダン」してるけど、それも今の感情に基づいている。
なんて素敵な生き方なんだろう。
人間は、つまらないことを考えすぎなんじゃないかな、そう思えてきました。
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今を見つめて、自分に素直に生きると、幸せ度もとても高くなるのですね。
そして、自分が満足していれば、周りの人に求めることも寛容になる。
そんな自分にまた満足できる。
そういう循環は、なかなか人間同士では分からなかったことでした。
うさぎは、しゃべらないし直接何かを教えてくれる訳ではないけど、
一緒に暮らして見ているだけで、自然と同じペースで人生を楽しむことができるようになりました。
そして、社会の価値観に振り回されなくなりました。
あれ?もしかして私、人間界を卒業して、うさぎの世界にハマっちゃったのかな😅
なにより、一番分かったことは、
人間、生きてれば何才でも学べるし、変われるということ。
私が40才過ぎて、初めてペットと暮らして、こうやって自分の人生の軸ができたように、
きっと誰でも、いろんな経験から気づきはあるはず。
今、子供たちが経験出来ていない様々なことがあるけど、失望することは何もないと私は信じています。
だって自分が経験したから。
勉強にしても、人付き合いにしても、いろんな体験にしても、絶対に子供のうちにやらないといけないことなんてないと思う。
それは今までの「普通」という価値観に振り回されているだけだと思う。
子供のうちに、出来ないとダメ人間になっちゃうよ、なんてことはないよ、と子供たちに伝えたい。
大丈夫だよ、大人になってから出来ることは沢山あるよ。そんなに焦らなくても、今は今出来ることをやればいいんだよ。
将来を悲観しなくても、自分なりの幸せを探して生きればいいんだよ。
不登校の子供たちも全く同じだと思います😃
学校で、先生には学ばなかったことを、うさぎから教えてもらった、うさカンでした。